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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第112回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第112回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第四節三回戦B卓

▼対局者
Ⓟ木原浩一
福地誠
タケオしゃん
石橋伸洋

牌譜はこちら

 が枯れていなければ、チートイツ1シャンテンに取りつつ、役役トイトイやホンイツを狙ってを落とすところです。しかしが残っていないとなると、1シャンテンに取った場合はほぼチートイツに決めることになります。

 仕掛けがきくので、2シャンテンに戻るとはいえ南のトイツを落とすのがアガリ率では優れています。しかしをポンした場合はのみ手1シャンテン。そこから先にを引くようならシャンポンテンパイ。個人的にはチートイツ1シャンテン、メンツ手2シャンテンで両天秤に取るのが難しい場合は、鳴いても高い、あるいは鳴くと安いがテンパイ時に必ず良形を残せるケースでなければチートイツ1シャンテンに取るようにしています。今回なら1枚切れ、単騎になった場合に比較的出アガリしやすいように打とみました。

 ただし、実戦的には切りがむしろ有力かもしれません。次巡ツモでテンパイを逃した形になりましたが、これで再度チートイツ1シャンテン。チートイツに決めるとチートイツ以外の手でアガるのは難しいですが、メンツ手を優先した場合は少なからずチートイツの可能性が残るのです。

 そして単騎でテンパイ。最初からチートイツを狙っていた場合は、中張牌の出が早いといった、チートイツと読まれやすくなる情報が少なからず河に表れますが、途中から移行したケースはチートイツと読まれづらい。否、むしろ今回に関しては「読まれづらい」ではなく、のトイツ落としで本来なら単騎待ちは否定されてしかるべきはずです。

 西家が一発でをつかみ、裏ドラも乗って跳満。西家はドラ4の完全1シャンテンでしたが、仮にベタオリするよりない手だったとしても、他に現物が無ければ北は止まらないでしょう。私は人よりはチートイツに決め打つのが早い打ち手ですが、こういった要素もあるので、もう少しメンツ手優先で打った方がよいかもしれないと思わされました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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