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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討  第9回

ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討 第9回

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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第九期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第一節三回戦C卓

▼対局者
お知らせ
Ⓟ松ヶ瀬隆弥
Ⓢ福地誠
Ⓟ醍醐大

牌譜はこちら

東1局

5巡目 東家お知らせ氏の手牌。6ブロックかつ、ドラ雀頭の純チャン三色変化まであるのでは残すところ。打なら789三色が崩れるツモでも678三色変化を残せますが、打ならツモからでも純チャン三色一盃口への変化を残せます。

局収支ではやや打が勝るようにも見えますが、のみ手を満貫にするのと、満貫を倍満にするのとでは、点数では後者が勝りますが順位のうえでは前者有利であることを踏まえると打に分があるでしょうか。

9巡目 を残したことで鳴いても満貫変化が残りましたが、で醍醐プロのダマ7700に放銃。三色受けだけならを先切りするところでしたが、ツモからの雀頭のイーペーコー受けもあったので致し方無しでしょうか。

東2局

12巡目 お知らせ氏の先制リーチに対して、南家の福地氏はドラ1のカンで無スジを切って追いかけリーチ。無スジを切って悪形2翻の手を押すかどうかは微妙なところですが、ドラが3枚見えているので比較的安く、手順のうえでも比較的使いにくいドラをテンパイまで引っ張ったことからも良形、高打点両方を備わっている手牌である可能性は低いとみての判断でしょうか。お知らせ氏からでアガって裏1の5200になりました。

東3局

5巡目 お知らせ氏の手牌はくっつき1シャンテン。形のうえではもちろんを切るところですがを選択。へのくっつきはドラが出ていくうえに、東家がピンズホンイツ傾向でいかにもアガリにくいところ。それなら将来の守備も見据えて先切り。5ブロックの候補が足りていない場合も、使う事を前提にしたい強い浮き牌を1ブロックとみなす手も考慮に入れます。

8巡目 ツモでカンリーチ。もしを引っ張っていれば、をポンされて東家の福地氏にテンパイが入っていました。しかし結果的には追いつかれて5800放銃。開局から苦しい展開が続きます。

東4局1本場

11巡目 お知らせ氏の手牌。一見を使い切る打としたくなりますが、打ならツモで567三色になる受けを残せます。松ヶ瀬プロから3900のアガリ。その後もアガれば挽回できる手牌が入りますが、アガリにまでは届かずラスのまま終了。開幕から3連ラスという厳しい結果になりましたが、手順の正確さは天鳳位の中でも随一とお見受けしました。来週の『鬼打ち天鳳位の麻雀メカニズム』が発売が待ち遠しいですね。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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