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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討  第28回

ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討 第28回

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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第九期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第三節二回戦A卓

▼対局者
小林剛
Ⓟ醍醐大
Ⓟ中嶋隼也
お知らせ

牌譜はこちら

東2局1本場

ポンで3900テンパイに取れるようポンでもよさそうですが、ツモに加えてピンズは良形への変化が豊富。スルーしても変化が豊富なブロックなら良形から仕掛けているに近いので、序盤ならこれくらいはスルーするのが良さそうです。

1シャンテン変わらずですが良形が残りドラ受けができる仕掛け。これもスルーの恩恵です。

河の濃さから東家も南家の手が2000点止まりでない可能性が高いとみてを絞りつつ手を進めましたが、それでもをツモって2000−3900のアガリとなります。

東3局0本場

ドラが浮く受けを残すメリットは薄いですが、マンズカンチャンを外して5ブロックに受ければをツモった時の受け入れで差がつきます。ただし6ブロックに受ける打は稀に純チャンに変化することもあり難しいところです。

が枯れているので雀頭固定のメリットが薄い。をアンコにした悪形残り1シャンテンや、チートイツドラ2の1シャンテンになるよりは、メンピンドラ1のリャンメン×2の1シャンテンになる受け入れが勝るとみてこの時点でドラ切り。ややリードしている親なのでそれなりに打点が見込めるならアガリ率重視というのもあります。見れば納得の一打ですが、2シャンテンから比較的使い安いドラ切りなだけあってなかなか選びづらい打牌かもしれません。

が枯れていることもあり、ドラを使い切る打ではなく、親に先制された時に現物切りから押し返せるよう打。これも場況をよく見てないと選びづらい一打です。

が枯れているので受け入れのロス無し。ツモでカン待ちが読まれにくいようにここで打1枚切れですが、下家には持たれてない可能性が高く、逆にペンチャン落としより後からが出てきた上家にを固められているケースはそれなりにありそうとなると、なおのことカン受けを残した方がアガリやすそうです。

難しい選択の連続でしたが、ツモが打牌に応えるかのごとく有効牌を引き入れ6000オール。この得点を守り切り半荘をトップで終えることができました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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