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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討  第88回

ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討 第88回

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ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第九期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第九期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第八節四回戦B卓

▼対局者

Ⓟ醍醐大
Ⓟ木原浩一
独歩
おかもと

牌譜はこちら

東1局

見えていない枚数はと同じですが、場に切られている牌の方が山に残っている可能性が高く、ドラ2あるので平和がつかなくてもツモれば満貫に届くので4メンチャンに受けます。

高め倍満ツモまであるとはいえ、通常なら無筋ドラを2枚も切る必要がある1シャンテンからは押さないところ。しかし今回独歩氏は足切り回避のために自分がトップを取ったうえに木原プロをラスにする必要があります。木原プロからリーチがかかったこの局面がまさに勝負所でしたが結果は満貫放銃。足切り回避が非常に厳しくなりました。

南2局

南家独歩氏は西家おかもと氏のでアガってしまうとトビ終了で足切りが確定してしまうので見逃し。リーチがかかった時点で醍醐プロの手牌はがトイツ。もしがトイツでなく鳴き無しになっていれば、切りの時点で「偽ラグでなければ南家の見逃しが確定する」ラグがかかるのでを止めることが出来ていました。今回のケースについても、は南家の見逃しでないことが確定しているので一応先にを切っていた方がよいということになりそうです。

南3局

ラス目のリーチ宣言牌を鳴いて現物を切ってテンパイに取れるとなると鳴きそうになりますが、ラス前3900では着順が変わらず、アガリ損ねて南家に跳満をツモられたとしてもまだラスにはらない点数状況。優勝を考えればトップのチャンスを残してスルーというところでしょうか。

現物ですが4枚見えにつきもほぼ通る牌。引きなら跳満ツモのトップまで見えるのでを通します。

トップ目から直撃したので次局1300-2600条件になりましたが結果は3着のままで終わりました。この局で独歩氏が足切り。おかもと氏は今節トータル2位まで浮上しましたがこの局でラスを引いたのが痛くトータルトップの福地氏とは300pt以上の差がつきました。残り3節。福地氏がこのまま逃げ切るのか、それとも大逆転が起こるのか。第九節は4月22日開催です。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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