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ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討  第9回

ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討 第9回

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ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第十期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第一節一回戦3卓

▼対局者
タケオしゃん
独歩
Ⓟ醍醐大
Ⓢ福地誠   

牌譜はこちら

東1局

マンズ4連形はフリテンが残る場合があり、567三色は崩れやすいとはいえ、をツモった時の手牌評価を考えればここでペンチャンを落とす一手。

前巡聴牌取らずのツモ切りから一発ツモ逃し。こうなればリーチツモで1300−2600。も待ちとして悪くないのでリーチにいくと思われましたが打ダマを選択。三色以外にで待ちが広くなることを評価したというところでしょうか。

結果的には裏まで乗って跳満ツモ。優勝を目指す大会の最初だからこそ、ギリギリまで大きく仕上がる可能性は残したいという意図があったのかもしれません。

東2局

安牌を残しているので放銃リスクを追わずに一発消しと形テン取り。これは当然の選択ですが気になるのは北家。早い段階でダブを処理していればポン。放銃リスクを追わずにクイタンドラ3の和了を目指せていました。

ツモを飛ばしつつ安全に形テンが取れるようにチー打。一応引きで役有りになる場合もありますね。

4枚使いのままではノーテン。リーチ者のツモ番も無くなったのでカンするとまさかの嶺上ツモ。形テン取りを意識していると思わぬ形で和了を拾えることもあります。

東3局1本場

ドラ表示牌へのくっつきがあるので相対的にペンチャンを残す価値が低いとみてこの段階でペンチャン落としを選択。ただしツモの123三色、ツモからの234三色変化もあるので打が無難でしょうか。

タンヤオがつくことでだけでなくも手変わりになりましたが、この程度の手変わりならどちらかと言えばリーチに踏み切りそうです。

ダマなら降りる権利が残るとはいえ、役有り聴牌からはそれほど降りないところ。リーチを打てばそれだけ他家の聴牌率も下がります。結果論かもしれませんが、リーチしていれば上家が降り、終盤にをツモって裏1の和了になっていました。

南2局

純チャンが崩れるツモで聴牌外し。ツモの123三色、ドラ受けの強力な手変わりを残しますが和了逃しの。フリテンリャンメンとはいえ狭いくっつき1シャンテンに取るよりは和了やすい。局消化できれば十分な点数状況なのでここでは聴牌に取ります。東家に出和了18000の聴牌が入るもをツモ和了。ペンチャンをから切っているとこの手順はありませんでした。

南4局

東家は役牌後付け傾向。を絞って東家以外が和了っても好都合なので当然絞るところ。を切らずに聴牌に取れるならそれに越したことはないのでチー打

跳満ツモでトップなら比較的山に残ってそうなら単騎でリーチしそうですが、着順アップが見込めないなら親の連荘を阻止できるように現張り単騎。流局間際に他家から差し込み気味に切られることも期待できます。結果的にはそのままツモって無事2着で終えることができました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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