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ネマタの戦術本レビュー第562回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その2」

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Q3

 結論自体には特に異論がありませんが、を切った場合の現時点の放銃率が8.3%というのは誤植でしょうか。打の場合とほぼ変わらないはずです。

 「愚形のみ手はリーチしない」と言われる場合もありますが、今回はダマにしても手変わりが良形変化2種のみ。テンパイを外してもアガリやすくならないのでリーチもやむなしというところでしょう。

 しかし期待最終順位は2.5を下回っています。子の先制平和リーチでも順位2.4を上回るので、多少アガリ率を落とす程度ならテンパイ以前の段階でより価値の高い手牌を目指すに越したことはありません。それまでのツモが分からないので何とも言えませんが、今回の手牌なら

のような、純チャンと一通両天秤のくっつき1シャンテンにできていたかもしれません。

Q4

 役牌ドラをポンした2フーロの上家がいるなら流石にダマ有利とみますが、リーチとの差は意外なほどに微差。ダマにした時の和了率が0(実際は次巡以降ツモでアガれる場合もある)になっているので実際にはもう少し差がつきそうですが、アガって上家の満貫和了を阻止する効果も大きいというところでしょうか。場況がよく比較的アガリやすいという理由でリーチを打つこともありそうです。

 手出しツモ切りが分かりませんが今回はおそらくターツ落としを挟んでおらず、河もヤオチュウ牌が多いので2フーロでもテンパイ率60%強というのは妥当な判断だと思いますが、仮にほぼ100%テンパイだとすればはっきりダマ有利となるでしょう。手牌進行読みの重要性を知らされます。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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