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ネマタの戦術本レビュー第597回「麻雀AI戦術 著:水上直紀  その37」

ネマタの戦術本レビュー第597回「麻雀AI戦術 著:水上直紀 その37」

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Q80

 オーラスラス目の南家は北家から5200直撃か満貫ツモ条件で残っている役牌はのみ。赤5を持っていて北家からのトイトイ赤直撃狙いもありますが、ダブトイトイの満貫が本線ではないでしょうか。アガってもトップに立てず、放銃しなければラスにならない2着目となればテンパイしたところでは止めそうなものなので、この時点でスルーして降ります。

 上家のテンパイ率が40.7%とありますが、上家の立場ではドラは何としてでも重ねたい牌。ノーテンなのは「ダブアンコのトイトイ1シャンテンで逆転条件を満たしたので安牌を抱えて切り」くらいなので実際はもっとテンパイ率が高いとみます。点数状況を考慮したうえでの手牌読みに関してはAIがまだ対応できていないのかもしれません。

Q81

 通っていないスジが実に14本。南トイツが比較的通りやすいとはいえ現物無し。鳴いて打6pとすれば6s二度受けですが仕掛けがきく完全1シャンテン。降り切れないケースが十分にある以上、この段階ではアガリを目指した方がよいということでしょうか。

 ただ、この問題もスルーした場合の和了率12.7%、放銃率24.8%。スルーしても当分押すことを前提に判断しているようです。スルーして降りた場合と比べても平均順位ベースなら押す方がよさそうですが、段位ptベースでも同じ事が言えるのかは気になります。第4章は「スルーして降り」が考慮されていない問題が目立ったので、このあたりは次回作に期待したいところです。

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この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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