- 『ネマタの戦術本レビュー』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる戦術本レビューです。
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第1章
Q11 ツモもまだテンパイ外しがよさそうですが、その時もを残すメリットがないのでペン受けを残すに越したことはないです。
Q12 打ならツモでリャンメンができますが、既にリャンメンターツは足りているので新しくターツを作るメリットがありません。単純に受けを残します。
Q13 556667+99とみなせば47569受けですが、55666+799とみなせば8受けもあることが分かります。安牌を残すケースもありますが、安牌を抱えるのが癖になっているとこうした受け入れを見落としやすくなります。
Q14 打のメリットはピンズリャンカンが埋まった時の待ちの強さだけでなく、の周りを引いてピンズリャンカンを外した時に手広くなるというメリットもあります。
Q15 ピンズリャンメンを落としてツモも打点の高さから打と比べて悪くないです。よって打のメリットはツモでテンパイするからというのが実は適切です。
Q16 打 こちらは引きではっきり一通残しが優勢です。
Q17 ポンだけでなく、以外のメンツができた時、たとえばツモ時の形で比較すると分かりやすいです。
Q18 5ブロックか6ブロックかというよりは、タンヤオがつくカンの方が、タンヤオがつかないマンズリャンカンより価値が高いと考えます。
Q19 くっつき1シャンテン。イーペーコー受けを残すにこしたことはないです。
Q20 既にドラ2あるので、を残してツモよりを残してリャンメンができる方が受けとして強いです。
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