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ネマタの手組の達人 第27回

ネマタの手組の達人 第27回

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手組の達人第27回

 ドラ

今回の問題。一見前回の上下対称形ですが、前回はだったのが今回は。トイツ+フォロー牌の「2+1枚」部分の1枚が、内寄りのか外寄りのかで違いが出ています。

前回と同じであれば、4連形を含むソーズは良形に変化しやすいので、現状はトイツ3つですがテンパイする前にトイツ2つになることが多いことから、トイツ固定の打>カンチャン固定の打。しかし、打としてをツモった場合。テンパイを逃しているとはいえ強いくっつき1シャンテン。悪形タンヤオテンパイよりも優れているとみなして打が良いという話になります。今回は「その他」にしなかったので、打とした方も多く見受けました。

しかし、少し形が違えば判断が大きく変わることもあるのが麻雀。打と打について、それぞれを引いた形を比較してみることにします。

ツモ

ツモ

前者は打。後者も打でテンパイを外すから同じ形になって互角…ではありません。後者は打ダマ。マンズの変化が無くなる代わりに、ツモで456三色テンパイ。他にもツモで高め一盃口が残ります。手変わりを見るならシャンテン数を戻してでも最大限に見ると言われることがありますが、実はシャンテン数を維持した方が手変わりの価値が高くなる手牌もあるのです。

今回は打側に三色変化がありましたが、仮に三色が無かったとしてもやや打に分がありそうです。トイツ+フォロー牌の形と書きましたが、フォロー牌は浮き牌として見なすこともできます。

前回はトイツ+フォロー牌がとフォロー牌部分がどちらも内寄り。を残すことでシュンツを作る牌1種とリャンメンを作る牌が1種残ります。リャンメンができるよりシュンツができる方が価値が高いのですから、はいずれもリャンメンを作る牌2種である通常の456浮き牌より価値が高い。お互いに浮き牌としての価値が高いので、シャンテン戻しが候補に挙がりました。

一方、今回はを残すことでツモでシュンツを作るもののリャンメンを作る牌はありません。シュンツ>リャンメンですから通常の28浮き牌よりは明確に価値が高いですが、通常の456浮き牌より価値が高いとまではなりません。それなら1シャンテンに取っておくに越したことはないと判断します。「フォロー牌は浮き牌でもある」。これまで余り見られなかった考え方ですが、の区別をつけるためにも押さえておくことをお勧めします。

手組の達人第28回

 ドラ

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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