麻雀教室や競技会形式で営業している「まーすた」が3月1日からリニューアルオープンされ、日々多くの方々が教室や健康マージャンを楽しんでいる。
関東で2店舗、関西では3店舗を構える「まーすた」。そのまーすたを代表するトッププロ二人に今回は特別インタビューを行った。
小林剛プロ
小林剛 こばやしごう
1976年2月12日生まれ
麻将連合認定プロ
主な実績
将王 (第3期、第7期、第9期)
第三回野口恭一郎賞
天鳳名人戦(第1期、第2期)
RTDリーグ2018優勝
Mリーグ U-NEXT Pirates
金太賢プロ
金太賢 きむ てひょん
1983年1月27日生まれ
日本プロ麻雀協会所属
主な実績
最強位(2017)
雀王(第16・17期)
野口恭一郎賞(第10回)
二人の出会いはおよそ16年前
―リニューアルオープンおめでとうございます。お二人はまーすたの看板プロとして、HP上でもお写真、似顔絵が掲載されていますが、お二人はいつ頃からの付き合いで、これまでどのようなお話しをされてきたのでしょうか?
金「僕がプロになる前に、先に小林剛という存在を知りましたね。まだ二十歳前後、16年前ですね。」
小林「そのころの関西のインビテーションカップという麻将連合の大会で会っていましたね。」
金「その頃は僕からしたら小林さんは雲の上の存在でしたね。逆に小林さんからは認識もされてなかったかと思います。」
小林「なんとなく、名前だけ知ってたかもしれません。」
金「貴田紘太さんというツアー選手の方がいて、その方に僕は教わっていて、その貴田さんと小林さんが話しているのを羨ましいなと眺めていました。」
小林「神戸のマーチャオに金君が勤め始めてぼんやりと知って、その後大阪の大会の決勝で対戦して金君が優勝した時に、やっぱりこの人強かったんだなと感じましたね。」
金「小林さんは私が初めて決勝に残った大会の対戦相手だったんですよね。まだプロ2年目くらいの頃です。」
小林「それからずっと関わっていて、今は金君が東日本のまーすたグループの責任者となって。僕は対局等で忙しくて気楽な立場でゲストプロとしてやらせてもらうようになった、と。」
金「二人で麻雀したことは・・・ほとんどないですね。番組の企画でちょこちょこあるくらいですね。」
小林「お互いを映像で見ていることの方が多いですね。どちらかというと。マースタリーグという番組を一緒に長期間やっていたので、その時はお互いの麻雀を解説することも多かったですね。」
店名「まーすた」の由来について
金「そのマースタリーグがあったのも店名が「まーすた」になった理由の一つですね。名前の候補が十数個挙がったのですが、あーでもないこうでもない、と言い合っていました。しかしこの「まーすた」が候補に挙がってからは、すんなり決まりましたね。西日本の方では、スタディだったり、スタジアムという意味合いを込められて挙げられました。」
小林「番組の方が、飛び出せ未来の麻雀スター!という意味合いでつけられた名前でしたね。」
金「公式キャラクターは今作っている最中です。ハムスターは決まっているので、あとはイラストと名前ですね。」
店名「まーすた」の由来としては、「麻雀をスタディ」する場所であり「麻雀のスタジアム」でもあるという意味と、以前スリアロで放送していた「マースタリーグ」の語呂に馴染みがあったという理由からです。
— まーすた【公式】 (@mahjong_marsta) 2019年3月1日
あとは公式キャラクターをハムスターで作ろうかなと考えており、絵が得意な方を探しています pic.twitter.com/CsV76GMxYk
まーすたの営業形態は?
―ありがとうございます、まーすたはどのような形で営業されているのでしょうか?
金「お昼は教室と実践。夜はノーレートフリー、という営業をしています。詳細はHPにてご確認いただきたいなと。学生限定の勉強会、なども存在します。」
小林「基本的に昼間は健康マージャンと呼ばれるもので、麻雀を覚えたい方は教室。打ちたい方は実践。そのなかでも、女性向け講座の時間が設けられていたりします。関西の店舗もほぼ同じようなシステムで行われています。」
※下記はまーすた王子店のスケジュール。その他店舗は記事最後のリンクをご参照下さい。