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第144回 ネマタの麻雀徒然草

第144回 ネマタの麻雀徒然草

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ネマタの麻雀徒然草とは
  • 『ネマタの麻雀徒然草』は、麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者・ネマタさんによる「麻雀に関する話題を徒然なるままに書き連ねていく」コラムです。
  • 第1回はコチラ

第116回の天鳳オフの打ち上げの際に「アタマ」なる三人麻雀のルールが何かと話題になりました。Twitterで流れているのを観て、「鳴き七対子」ありのルールなら聞いたことがあるなと思っていたのですが、実際はもっと過激なルール。単に鳴き七対子を採用するだけなら、一度トイツを鳴くとそれ以外の手役でアガれなくなりますが、「アタマ」はトイツを鳴いてもメンツ手でアガることも可能。トイツを鳴いたところに3枚目の牌を持ってきた場合は「加ポン」することも可能です。メンゼンのチートイツが4翻、裸単騎のチートイツは通称「ハダカ」で役満扱い。単にハダカが強いだけのルールにならないように、5筒、5索は全て赤ドラ、花牌4枚を採用して常時ドラだけで12枚と超インフレ化させることでバランスを取っているようです。

具体的なルールについてー全日本アタマ連盟公式BLOG



オフ会で話を聞いた時は、単なる悪ふざけの類だと思っていたのですが、実際にやってみた動画をみて衝撃を受けました。このルールであれば、のような最悪の配牌であっても、仕掛けがききやすい役満の6シャンテン。通常の麻雀であればどんなに運要素を排除しようとしても残ってしまう、「配牌の格差問題」を見事に解決しています。

配牌にトイツがいくつかあるだけのアガリに遠い手であれば、トイツを崩すことで「ハダカ」への受け入れを増やすのがセオリーですが、そのセオリーを逆用して、「ハダカ」が警戒されるまでトイツを一旦引っ張ってから切ることで、他家の合わせ打ちを鳴くというテクニックもあるかもしれません。いかにアタマで鳴ける牌を残すかを判断するうえで他家の手牌構成読みも重要になりそうです。

配牌の格差が薄まり、新しいテクニックが必要とされるようになることで、本当に実力差が出るゲームになっているかどうかについては今後検証を重ね、ゲームバランスを考える必要がありそうですが、何にせよなかなか斬新なルールです。「麻雀はもっと自由に遊べる」という認識が広まって欲しいと以前申しましたが、私自身がまだまだ固定観念に凝り固まっていたと改めて痛感させられました。

冗談半分で、次回の天鳳オフで「アタマ」をやろうという話になっていましたが、冗談抜きで実際にやってみたくなりました。そんなわけで幹事の方、何卒よろしくお願いします(笑)

この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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