麻雀プロリーグ「大和証券 Mリーグ2019」45日目の戦いが12月10日(火)に開催された。予選ラウンドは全90日であるため、これで予選は前半戦を終了したこととなる。
【出場チーム】
赤坂ドリブンズ
KADOKAWAサクラナイツ
セガサミーフェニックス
チーム雷電
第1試合は園田、黒沢、沢崎、近藤の対局
東1局に久々の出場となった黒沢が6000オールを決めて一歩リード。
しかし、その後東1局2本場で8000をアガった後、親番を迎えた沢崎が12000、2000オール、12000と一気に連荘を重ね大きなトップ目に立った。
東3局1本場では黒沢が3000・6000をアガりトップ目沢崎との差を詰める。
しかし沢崎が南1局、南2局とアガリを決めてリードを広げた。
南4局では親の近藤がツモれば四暗刻の聴牌でリーチ。黒沢もなんと同様に四暗刻の聴牌を入れたが聴牌打牌が近藤への放銃となった。
その後の1本場では黒沢がアガリを決めて決着。沢崎が大きなトップで個人首位に復帰した。
1位 沢崎(サクラナイツ)+69.7
2位 近藤(フェニックス)+15.8
3位 黒沢(雷電)▲10.6
4位 園田(ドリブンズ)▲74.9
第2試合は村上、瀬戸熊、沢崎、茅森の対局。
東1局、親の茅森が2軒リーチをウケながら3900のアガリをモノにして一歩リードを得る。
その後村上に一時逆転を許すも、南1局の親番で連荘して再び逆転。
南2局、南3局では村上がアガって差を詰めた。
しかし南3局1本場は瀬戸熊のアガリ。オーラスは沢崎がリーチをかけるも流局となり、茅森が長い戦いを制してトップを勝ち取った。
1位 茅森(フェニックス)+65.4
2位 村上(ドリブンズ)+15.6
3位 瀬戸熊(雷電)▲24.8
4位 沢崎(サクラナイツ)▲56.2
12月12日(木)はEX風林火山、KONAMI麻雀格闘倶楽部、渋谷ABEMAS、UNEXTパイレーツの対戦。
実況・解説は日吉辰哉、近藤誠一。