麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」47日目が12月23日(木)に開催された。


第1試合出場選手

東:二階堂瑠美
南:近藤誠一
西:多井隆晴
北:瑞原明奈
第1試合
東1局、瑞原が3巡目にピンフ赤赤の先制リーチ。他家は誰もこのリーチに向かえず、瑞原がツモ。裏が乗り、3000・6000でリード。

東2局、瑠美が萬子メンホンの一向聴だが、下家の親、近藤の両面チー対応し、
を対子落とし。

普段の近藤の大きく打つ麻雀から、他家は近藤の仕掛けをかなり警戒。
結果、全員ノーテンで流局。

東3局1本場、瑞原が仕掛けて456三色のテンパイ。

親の多井がと
のシャンポンでリーチ。
ツモで多井4000オールで瑞原をかわしトップ目に立つ。

東3局2本場も多井がリーチも一人テンパイで流局。

東3局3本場、近藤の先制リーチ。


多井が近藤の現物を切ると、チーして瑞原が一気通貫。ドラの1
単騎テンパイを選択し、
を打って勝負に出るが、近藤の8000のアガリに。

東4局失点した瑞原の親番1000オールツモって連荘。

東4局1本場も瑞原先制リーチも、瑠美が瑞原のリーチに攻め切り、2000・4000ツモで南入。


南1局、多井と
のシャンポン待ちでリーチ。狙い通りの
をツモって1000・2000。リードを広げる。

南2局、近藤がドラドラ赤の手牌もツモがきかずにノーテン。多井、瑞原がテンパイを取り切り流局。


南3局1本場、親番の多井がカンのテンパイをとらず、
を引き入れて
リーチ。

近藤もでリーチとするも、多井が
ツモ。2600オールでトップは目前か。


南3局2本場、点数を持ったトップ目、親の多井は配牌から撤退気味。

瑞原が待ちの先制リーチ。
近藤も仕掛けて満貫のテンパイ。
瑞原の高目のを吸収して瑠美も一旦テンパイするが、撤退。
結果は近藤がラス牌のをツモ。2000・4000で2着目に浮上し、オーラスへ。
南4局、近藤がカンからチーして
バックの仕掛け。
をポンして
待ち。

仕掛けている親の瑞原からが放たれるかと思われたが、瑞原熟考し、索子を切っていき、放銃回避。
を重ねてアガリ親番をつなぐ。

南4局1本場、繋いだ親番で瑞原が12000確定の先制リーチ。

ライバル瑞原からのリーチに瑠美も手を進めていくが、は瑞原の当たり牌。

瑞原12000のアガリで2着目に浮上。

南4局2本場は、トップ目の多井が自風のをポンしてあっという間にアガリゲーム終了。

ラスが続いたABEMASのピンチを救うトップで、プラス域に復活し、多井は連闘を宣言した。

第1試合結果
1位 多井(ABEMAS)+64.7
2位 瑞原(Pirates)+9.3
3位 近藤(フェニックス)▲15.0
4位 瑠美(風林火山)▲59.0



第2試合結果記事
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