麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」68日目が1月19日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:鈴木大介
南:松本吉弘
西:小林剛
北:萩原聖人
第1試合
東1局、小林が1巡目にをポン。速度勝負に持ち込み、狙い通り500・1000のアガリで幕を開ける。
東2局、親番の松本がダブ東のポンから仕掛けて待ちテンパイ。そこに萩原が七対子でテンパイし、ドラ待ちでリーチを敢行する。広いイーシャンテンの小林がを掴んで放銃になるかと思われたが、と落としていくことで放銃を回避しつつタンヤオのチーテンを入れて待ちに。松本がを打ち出し、小林が2000のアガリを決めた。
東3局は松本がタンヤオドラ3のテンパイすると、待ちをダマに構える。そこに大介がの後付けでテンパイ、さらに親番の小林がホンイツを仕上げて待ちのテンパイを入れる。直後に松本がを引くとをスライドさせてリーチを放ち、3軒の激しい捲り合いに突入。松本がを掴む形で決着となり、小林の12000が炸裂した。
続く東3局1本場、大介がテンパイするとピンフの待ちには取らず待ちでリーチを敢行。終盤に萩原が追いつくと、のシャンポン待ちかカン待ちかの選択を迫られ、萩原は前者のヤミテンを選択。しかし次巡にをツモってきてしまい痛恨の裏目に。その後萩原はを掴み放銃、大介が8000のアガリを決めた。
東4局は松本がのポンから3つ仕掛けてアガリを決め、1000・2000の加点に成功。萩原を僅かに捲って3着目に浮上し、南入となる。
南1局は萩原が6巡目にテンパイすると、両面に受けずのシャンポン待ちでリーチ。この選択が功を奏し、トップ目の小林からを一発で捉えて8000の直撃を決めた。
南2局、大介が赤2の待ちで先制リーチ。そこに役牌を2つ仕掛けた萩原が切り込んでいき、待ちのテンパイで追いつく。次巡にを引き寄せ、萩原が1000・2000のアガリでかわした。
南3局は大介が小林から2000の直撃。お互い仕掛けてテンパイを入れていたが、この局は大介に軍配が上がり、僅か300点捲ってトップ目に立った。大介と小林がアガリ条件でオーラスへ。
オーラス、持ち点は大介が31,300、小林が31,000、萩原が26,200、松本が11,500という並び。
小林がの後付けでチー発進すると、をポンできてペン待ちの先制テンパイ。
親番の萩原がラス牌のを掴んで決着。最後は小林が1000のアガリで再逆転に成功し、トップを奪還した。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) January 19, 2024
南4局 #小林剛 選手のトップを
もぎ取るアガリ!
トップ目大介選手と2着目小林選手の差は
なんと300点!
息詰まる接戦の中、小林が仕掛けて
?待ちの先制聴牌!
親の萩原もイーシャンテンまで進むも
小林が?で僅差の逆転勝利!
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小林は10月31日以来、約2ヶ月半ぶりのトップ獲得。
船長の復活でPiratesは500ポイントの大台を突破した。
一方リハーサルで地和を出されてしまった松本は無念の4着となった。
大変です!!!#Mリーグ スタジオ、リハーサルで松本さんの席で地和でましたwwwwwwwwwwwww pic.twitter.com/nG9uTOpkRt
— 小林未沙 / Misa KOBAYASHI (@kbysms) January 19, 2024
第1試合結果
1位 小林(Pirates)+52.0
2位 大介(BEAST)+11.3
3位 萩原(雷電)▲14.8
4位 松本(ABEMAS)▲48.5
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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