麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」72日目が1月26日(金)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:松本吉弘
南:堀慎吾
西:勝又健志
北:鈴木優
第2試合
東1局、親の松本がタンヤオイーペーコーのカン待ちで先制リーチ。終盤までもつれると、堀が最終手番で海底ズラしと自身のテンパイチャンスを狙って打とするファインプレーを見せた。これを勝又が鳴いて海底が堀に回るも、テンパイはできずに流局。
続く東1局1本場は優が一気通貫で仕掛けて300・500のアガリ。勝又の勝負手をかわすことに成功した。
東2局は松本が待ちの先制リーチをかけるも、再び1人テンパイで流局。第2試合は静かな立ち上がりとなる。
続く東3局1本場、親番を迎えた勝又がピンフドラ2の待ちで先制リーチ。同巡に堀が待ちでテンパイすると、4枚持っていたはカンせずに1枚切る選択。勝又のリーチを警戒した優がを打ち抜き、堀が3900のアガリを決めた。
東4局も勝又、堀の2人テンパイで流局。5局中3局が流局という重い展開で南入となる。
続く南1局1本場は堀がソーズのホンイツに向かう。待ちでテンパイすると、勝負手のイーシャンテンだった優からがツモ切られて2000のアガリ。
南2局、まずは松本がを暗カン。手牌にドラが2枚あり、60符3翻は満貫になるため、両面チーをして待ちのテンパイを入れる。直後に勝又もテンパイするが、リーチ宣言牌として打ち出したを松本に捉えられて放銃。松本は8000を加点してトップ目に立った。
南3局は優がダブ暗刻ドラ2の待ちでテンパイすると、跳満を引きにリーチ宣言。浮上を目指す親番の勝又は苦しい配牌からイーシャンテンまで仕上げるも、6山だったを掴んで無念の放銃。裏が1枚乗り、優が12000のアガリを決めて堀と松本の目前まで迫った。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) January 26, 2024
南3局#鈴木優 選手の跳満のアガリ!
松本選手、堀選手が抜け出している展開
追い上げたい3着目の優選手
ダブ?を暗刻として
ドラ2の??で聴牌してリーチに出る!
親の勝又選手の?が捕まり
裏も1枚乗って12000!
優選手が大きく加点して
南4の親番を迎える!
オーラス、持ち点は松本が34,900、堀が33,600、優が29,400、勝又が2,100という並び。
先制テンパイはトップ目の松本。役無しの待ちでテンパイすると、決めに行くリーチを選択。
堀がタンヤオで仕掛けて押し返しを図り、優も形式テンパイを入れようと粘るなか、勝又が七対子でテンパイし待ちでリーチを敢行。
最終盤で松本がを掴んで痛恨の放銃。勝又が6400をアガり、堀がトップ、優が2着、松本は3着でゲームセットとなった。
堀が効果的なアガリと細かい戦術でトップ獲得。
本日で全チームがレギュラーシーズン3分の2の試合を終えた。
第2試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+53.6
2位 優(Pirates)+9.4
3位 松本(ABEMAS)▲12.5
4位 勝又(風林火山)▲50.5
1月26日トータル結果
上位2チームのPirates、サクラナイツが更に加点に成功し一歩抜け出す展開となった。
本日の試合でちょうど3分の2を終え、ここから終盤戦に差し掛かることとなる。下位チームはなんとか上位を目指してくらいついていきたい。
第2試合各局詳細
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