麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2023-24」93日目が3月4日(金)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:滝沢和典
南:渡辺太
西:堀慎吾
北:鈴木大介
第2試合
東1局、大介が赤1の待ちで先制リーチ。滝沢が対子のを選び放銃となり、裏が1枚乗って5200のアガリ。
東2局、自風を仕掛けた滝沢が待ちのテンパイを入れるなか、親の太に待ちの満貫ヤミテンが入る。これを察知したのか堀が掴んだを2枚止め、当たり牌を使い切ってカン待ちでリーチ。さらに大介もタンヤオ七対子のテンパイを入れ、4人全員テンパイとなるが、全員純カラという珍しい状況に。決着付かず流局となった。
続く東2局1本場、滝沢がタンヤオドラ2の待ちで先制リーチ。しかしをポンした太が待ちでテンパイを入れると、をツモって競り勝ち1000オールのアガリを決めた。
東2局2本場、東3局3本場と2局続けて流局。重苦しい展開に。
東3局4本場は親の堀が太から1500のアガリ。
東3局5本場、堀がタンヤオイーペーコーのカン待ちをヤミテンに構える。滝沢もチャンタドラ1の待ちでテンパイ、同じくダマを選択する。そこに太がタンヤオ赤1の待ちでリーチ。3者の捲り合いは滝沢がドラをツモ切って決着し、堀が7700のアガリを決めた。
東3局6本場、堀がマンズのチンイツに向かい、ポンテンを取ってペン待ちに。そこに大介が七対子ドラ単騎でテンパイし、リーチを敢行。直後に太がを重ね、七対子ドラ2のテンパイ。少考の末、を横に曲げて単騎で追いかけリーチを敢行する。大介が一発でを掴むと無常にもツモ切られ、直後に太がを掴んで堀に放銃。堀が12000のアガリを決め、太は表情を僅かに歪ませた。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) March 4, 2024
東3局6本場、#堀慎吾 選手の親満貫のアガリ!
親の堀選手、マンズが多い配牌から
?ポンして?待ち聴牌!
大介選手がドラ?単騎七対子
太選手もドラ?を重ねて?単騎の七対子
でそれぞれリーチに出るも
堀選手が太選手からのアガリを決めて7本場に突入!
東3局7本場、太がピンフドラ2の待ちで先制リーチ。直後に堀がタンヤオピンフイーペーコー赤2の待ちでテンパイすると、太の現物ということもありヤミテンに構える。すぐに滝沢からが切られ、堀が12000のアガリを決めた。怒涛の連荘で持ち点は7万に迫る。
東3局8本場、3副露した大介が太から3900をアガって長い東3局に幕を閉じた。
東4局、親の大介がピンフドラ1の待ちで先制リーチ。同巡に太もカンでテンパイし、追いかけリーチを敢行するも、を掴んで放銃。大介が5800の加点に成功した。
続く東4局1本場、大介が赤2のカン待ちで先制リーチ。そこに滝沢がドラ単騎でテンパイし、追いかけリーチに打って出る。捲り合いは滝沢が制し、をツモって2000・4000のアガリを決めた。箱下を脱して南入。
南1局は太がリーチを打つも1人テンパイで流局。
南2局1本場、堀が大介から2600をアガって局を進めていく。
南3局、太がピンズのホンイツに向かってのシャンポン待ちでテンパイ。滝沢がイーシャンテンからを止めて完全に降りるというファインプレーを見せたことで、大介がを掴んで放銃。太が8000を加点して箱下を脱し、勝負はオーラスへ。
オーラス、持ち点は堀が70,000、親の大介が21,700、滝沢が5,200、太が3,100という並び。
先制テンパイは大介。ピンフドラ3高目三色同順の大物手をヤミテンに構える。
堀ものシャンポン待ちでテンパイ。さらに太もタンヤオドラ1のチーテンを入れ、待ちに。
3軒テンパイとなったオーラスは堀がをツモって制し、1000・2000をアガってトップを獲得した。
第2試合結果
1位 堀(サクラナイツ)+94.0
2位 大介(BEAST)▲0.3
3位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲35.8
4位 太(ドリブンズ)▲57.9
3月4日トータル結果
サクラナイツ、BEASTが加点に成功、BEASTは猿川のトップで7位まで浮上、セミファイナル進出ラインまであと僅かに迫った。
ここからは更に激しいセミファイナルボーダー争いが最後まで続いていく事となりそうだ、4チームのファンにとっては心が揺さぶられる戦いが続いていく。
第2試合各局詳細
関連ページ
▼選手・チーム成績スタッツ