麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」ファイナルシリーズ6日目が5月14日(火)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
第2試合
東1局、先制リーチは園田。678の三色を確定させ、とのシャンポン待ちで勝負をかける。これに親番堀が追いかけリーチで対抗。最後は堀が園田のアガリ牌をつかんで園田が5200のアガリとなった。
東2局、先制リーチは親番園田。河に6枚見えているものの、端にかかる待ちでさらなる加点をねらう。しかしここは三者が慎重に対応し、園田の一軒テンパイで流局。
東2局1本場、親番園田の3巡目リーチに、小林が同巡追いかけリーチで対抗。小林が競り勝ってツモると、裏ドラが3枚乗って3000・6000となった。
#Mリーグ 2023-24試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) May 14, 2024
東2局1本場、#小林剛 選手の跳満ツモ!
親の園田選手、意気揚々と??待ち先制リーチ!
しかし小林選手が赤赤の手牌で
??待ちで躊躇なく追いかけリーチ!
この大事な局面で競り勝ったのは小林選手
?をツモってなんと裏3の跳満で大きくリード!
東3局、堀がタンヤオ・三色含みでチーから発進。しかし誰にもテンパイが入らないまま、捨て牌は三段目に突入。ファーストテンパイは二副露の勝又。さらに園田がフリテンながらテンパイを取り、こちらはダマテンに。しかし園田は、終盤に危険牌を持ってくると、テンパイを外す。最後は勝又の一人テンパイで流局した。
園田の連荘が決まった東3局1本場、園田がドラのをポンして、場に緊張が走る。最後はマンズのホンイツにしてテンパイ。ここに勝又がチートイツで追いつく。勝又・園田の二人テンパイで流局。勝又は貴重な親番をギリギリでつないだ。
東3局2本場、堀が二副露でタンヤオに寄せて進行すると、園田はピンズのホンイツに向かう。ファーストテンパイは園田。しかし三者は丁寧に対応。現物以外のピンズが河に放たれることはなかった。園田の一軒テンパイで流局。ついに勝又の親番が落ちる。
東4局3本場は、トップ目小林の親番。先制リーチは堀。待ちは苦しいカンながら、これが山に3枚ある。しかし堀のアガリ牌は相次いで小林が吸収すると、園田が山に4枚残っている待ちで追いついた。最後は園田が堀から打ち取ってトップ目に立った。
南1局、小林がをポンして前に出る。園田は赤3を生かしてタンヤオへ。小林がファーストテンパイを入れると、誰も追いつけないままツモアガリ。700・1300を手にして、園田からトップ目を奪取した。
南2局、堀は国士無双へ、勝又はチートイツへ。誰にもテンパイが入らないまま、捨て牌は三段目に突入する。親番をつなぎたい園田が、ポンして形式テンパイを取ると、堀がチャンタリーチで攻める。最後は園田・堀の二軒テンパイで流局。園田は小林からトップ目を取り返した。
続く南2局1本場、先制リーチは勝又。園田のリーチ宣言牌をとらえて、トップ争いに食い込んだ。
南3局、先制リーチは園田。これを一発でツモアガって2000・4000とした。
南4局、先制リーチは親番の小林。ここに園田が追いついて追いかけリーチ。決着をつけにいく。枚数的には園田に分があったものの、園田が小林のアガリ牌をつかんで放銃。裏ドラが2枚乗って12000になった。
【5/14 2G 南4】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) May 14, 2024
親のPirates #小林剛 が
満貫のアガリ‼️
視聴は?@ABEMA で視聴中
▷ https://t.co/yo5mtAjdp1#Mリーグ pic.twitter.com/phgxHYjuMA
南4局1本場、4着目の堀が三面張で先制リーチ。タンヤオがつく高めのをツモると裏ドラを1つ乗せて、2000・4000を手にして終局となった。
第2試合結果
1位 小林(Pirates)+62.9
2位 園田(ドリブンズ)+6.2
3位 勝又(風林火山)▲20.0
4位 堀(サクラナイツ)▲49.1
5月14日トータル結果
Piratesがここ一番で大きな2着トップで更にリードを広げ、残りゲーム数が4となった。
2位のドリブンズでさえも、1ゲーム平均90ポイント縮めなければならず、優勝への道筋は限りなく細いものとなってしまった。
まだ優勝をあきらめることは無いとはいえ、残り4戦の1戦目が終わった時点の状況で、各チームの狙いは変わってくるだろう。
最後まで、各選手の全力の闘牌に注目だ。
第2試合各局詳細
関連ページ
▼選手・チーム成績スタッツ