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【9/27 Mリーグ2024-25 第1試合結果】トップ獲得の多井隆晴は不敵な笑みで連闘宣言!今季メンバー最後の登場となった仲林圭は海底の倍満ツモで2着を確保!

【9/27 Mリーグ2024-25 第1試合結果】トップ獲得の多井隆晴は不敵な笑みで連闘宣言!今季メンバー最後の登場となった仲林圭は海底の倍満ツモで2着を確保!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」8日目が9月27日(金)に開催された。

9月27日の対戦カード ©ABEMA
解説:村上淳 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合出場選手

第1試合の出場選手 ©ABEMA

東:岡田紗佳

南:二階堂瑠美

西:仲林圭

北:多井隆晴

第1試合

東1局 先手を取ったのは多井、[3][6]待ちで先制リーチ。しかし直後に親番岡田も[一][四]待ちで追いかけリーチをかける。山に残っている枚数こそ少なかったが、多井が[6]を一発ツモ。2000・4000のアガリで幸先よく加点する。

東1局 多井 リーチ, 一発, ツモ, ピンフ, ドラ×1 ©ABEMA

東2局 多井が赤牌3枚が内蔵されて形も良い配牌をもらう。

東2局 多井の配牌 ©ABEMA

4巡目にテンパイ、カン[3]待ちで先制リーチをかける。待ちは良くないながらもツモアガリ、2000・4000のアガリでさらに加点する。

東2局 多井 リーチ, ツモ, 赤ドラ×3 2000・4000 ©ABEMA

東3局 親番仲林がペン[3]待ちで先制リーチをかける。子番全員をおろした後、山に残っていた最後の[3]をツモアガリ、2000オールのアガリで多井を追いかける。

東3局 仲林 リーチ, ツモ, ドラ×1 2000オール ©ABEMA

東3局1本場 親番仲林が[⑧]をポンから、[中]バックやピンズのホンイツを見据えて仕掛け始める。しかし、瑠美がドラの[1]を雀頭にしてマンズの一気通貫、カン[八]待ちでテンパイする。仲林の[八]対子落としが捕らえられるかというところだったが、瑠美が親の仕掛けに強い牌となる[⑥]を宣言牌にツモ切りリーチ。[八]放銃を回避できるかという親番仲林だったが、ピンズホンイツの手が進んだ親番仲林の手から[八]が押し出される。瑠美が12000は12300のアガリ。

東3局1本場 仲林の手牌 ©ABEMA
東3局1本場 瑠美 リーチ, 一気通貫, ドラ×2, 赤ドラ×1 12000 ©ABEMA

東4局 岡田が[白][8]をポンしてソーズのホンイツへ向かう。しかし先制したのは仲林、[4][7]待ちで前局の失点を取り返しにかかる。リーチ時点で山に5枚残っていた仲林のアガリ牌はなんと海底に残っていた。さらに2枚使いの[5]に裏ドラも乗せて4000・8000のアガリで一気に失点を回復する。

東4局 仲林 リーチ, ツモ, ピンフ, タンヤオ, ハイテイ, ドラ×1, 裏ドラ×2 4000・8000 ©ABEMA

南1局 北家の多井が役牌の[北][発]をポン、[⑤][6]のシャンポン待ちで満貫のテンパイをいれる。そのまま[6]をツモアガリ、2000・4000のアガリで2着目との差を再度広げる。

南1局 多井 北, 發, トイトイ, 赤ドラ×1 2000・4000 ©ABEMA

南2局 親番瑠美がカン[2]待ちでテンパイ、テンパイを外す選択肢もあったがここは即リーチを選択。しかし、ここまで苦しかった岡田が親リーチにも押し返して門前でホンイツを仕上げ、[4][7]待ちで追いかけリーチをぶつける。道中で[5]が通ったことで、仲林から[2]が打ち出される。瑠美が2000のアガリで、岡田の勝負手をかわす。

南2局 岡田のリーチ ©ABEMA
南2局 瑠美 リーチ 2000 ©ABEMA

南2局1本場 [南]とドラの[白]をポンできた岡田が[二][五]待ちで素早くテンパイをいれる。まだ岡田のロン牌を絞り切れない序盤、手牌の良い親番瑠美から[二]が押し出される。岡田が8000は8300のアガリで、ラス回避に向けて失点を取り返す。

南2局1本場 瑠美の手牌 ©ABEMA
南2局1本場 岡田 南, 白, ドラ×3 8000 ©ABEMA

南3局 2着を狙う瑠美がカン[3]待ちで先制リーチ、しかし多井も[五][八]待ちの追いかけリーチでラス親前に加点を狙う。流局間際に瑠美が[八]を掴んでしまう。多井が5200のアガリで仲林の跳満ツモ圏外へ逃れる。

南3局 瑠美のリーチ ©ABEMA
南3局 多井 リーチ, ドラ×1, 赤ドラ×1 5200 ©ABEMA

南4局 仲林が[中]をポンして、多井のさらなる加点を防ぎにかかる。さらに仲林が[白]もポンして大三元にも見える仕掛けをいれる。多井は[発]を止められるよう[6][9]待ちのピンフ形をダマテンに構える。さらに岡田もソーズの一気通貫カン[5]待ちでテンパイ、2着目まで厳しいという判断かこちらもダマテンに構える。テンパイ3番手は仲林、[二][五]待ちで、終局へ向かう。多井が仲林に通っていない[⑤]を掴む。小三元などが絡んだ仲林への跳満放銃をケアした多井は、仲林の現物[赤5]を切るが、これは岡田へ放銃。岡田が8000のアガリで素点を回復した3着で終局した。

このアガリにより、多井がチーム初トップを獲得した。

南4局 仲林のテンパイ形 ©ABEMA
南4局 多井の手牌 ©ABEMA
南4局 岡田 一気通貫, 赤ドラ×2 8000 ©ABEMA
第1試合トップの多井 ©ABEMA

第1試合結果
1位 多井(ABEMAS)+58.2
2位 仲林(Pirates)+6.7
3位 岡田(サクラナイツ)▲16.7
4位 瑠美(風林火山)▲48.2

点数推移グラフ ©ABEMA
第1試合詳細結果 ©ABEMA
第1試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA

第1試合各局詳細



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この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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