麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」12日目が10月4日(金)に開催された。
第1試合出場選手
東:勝又健志
南:鈴木たろう
西:鈴木優
北:滝沢和典
第1試合
東1局 たろうがカンをチーして789の三色同順、ペン待ちで先制テンパイ。親番勝又もポンでピンズのホンイツへ向かう。優が不要牌を掴みたろうに放銃。たろうが2000のアガリ。
東2局 ポンから、ドラとを使って優が満貫を見据えた仕掛けをいれる。ここに親番たろうが待ちで先制リーチをかける。
優もとのシャンポン待ちで追いつく。危険牌を押し切った優がをツモアガリ、2000・4000の加点で親番を迎える。
東3局 勝又がドラのカンターツを払いを鳴く方針で打ち進めるが、裏目のを引く。ここから勝又は方針転換、の対子落としをして、フリテンの待ちで先制リーチをかける。をツモアガリ、裏ドラも乗せて2000・4000のアガリで大きく加点する。
東4局 優がをポンしてピンズのチンイツへ向かう。ここに滝沢がダブの対子を活かしてトイトイに向かうが、先制テンパイをいれたのはたろう、ペン待ちでテンパイ。さらに優もカン待ちの跳満のテンパイをいれる。
しかし、勝又が優のアガリ牌を使い切って待ちのテンパイをいれ、これを親番滝沢から捕らえる。勝又が3900のアガリで南場の親番を迎える。
南1局 親番の勝又がドラのを雀頭に待ちの先制リーチをかける。高打点の勝負手だったが、ツモアガることはできず、リーチの勝又の1人テンパイで流局した。
南1局1本場 たろうが待ちの先制リーチをかける。親番勝又がカン待ちのテンパイをいれた直後、たろうがを暗カン。新ドラが雀頭だった滝沢が待ちで追いかけリーチをぶつける。ここに優も単騎のテンパイをいれて流局。たろう・滝沢・優の3人テンパイで流局した。
南2局2本場 供託リーチ棒3本となったこの局、先手を取ったのは勝又、待ちで先制リーチ。ここに親番たろうが勝又のアガリ牌を吸収してのシャンポン待ちで追いかけリーチをかけるが、たろうのアガリ牌は山に残っていなかった。たろうが最終切り番にを掴んでしまう。勝又が5200は5800のアガリで一気に40000点を超える。
南3局 たろうがをポンして、ドラの単騎で満貫の先制テンパイ、勝又がをポンしてペン待ちのテンパイで続く。親番優がペンを入り目に待ちでリーチをかける。またしてもたろうがを掴まされてしまう。優が12000のアガリで勝又に急接近する。
南3局 優が待ちの先制リーチをかける。たろうがドラを活かしたチートイツで粘るが途中で撤退。が場に4枚見えたことで、勝又がを打ち出す。優が3900のアガリでトップ目に立つ。
南3局1本場 勝又とたろうの仕掛けが入るが、先制をとったのは親番優、待ちで先制リーチをかける。ここに、勝又が待ちのテンパイをいれ、たろうがを暗カンして単騎のテンパイをいれるが、たろうからが打ち出される。勝又が2000は2300のアガリでトップ目優と100点差となってオーラスに突入する。
南4局 親番滝沢がカン待ちの役ありテンパイを良形狙いでダマテンに構えるが、巡目が深くなったことでツモ切りリーチを敢行する。着順上昇のある勝又・たろうが押し返すが、滝沢がをツモアガリ。滝沢が4000オールのアガリで連対をとりに行く。
南4局1本場 アガリトップの優がをポンして、タンヤオ形の待ちのテンパイをいれる。
ここに親番滝沢がカン待ちのリーチで追いつく。滝沢のアガリ牌の枚数は優に不利をとっていたが、滝沢が最後のをツモアガリ、さらに暗刻のに裏ドラも乗せて6000は6100オールのアガリで一気にトップ目に立つ。
#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) October 4, 2024
南4局1本場、#滝沢和典 選手の親跳満ツモ!
勝又選手、優選手が抜け出し
3番手で追っている滝沢選手
一盃口が確定した?暗刻の?待ちでリーチ!
優選手も両面聴牌を入れるもここは滝沢選手が?ツモ!
なんと裏3の6000オールで一気にトップ目浮上!
南4局2本場 優がをポンして、単騎、次いで単騎、さらに喰い伸ばしのチーで待ちのノベタン待ちでテンパイする。ここにたろうが789三色同順を完成させて、素点回復のリーチをかける。勝又がダブとのポンでテンパイをとるが、がたろうに捕まる。たろうが裏ドラを1枚乗せて12000のアガリ、箱下から脱出する加点を決めた。
このアガリにより、滝沢がトップを獲得した。
第1試合結果
1位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)+66.4
2位 優(Pirates)+13.1
3位 勝又(風林火山)▲19.6
4位 たろう(ドリブンズ)▲59.9
第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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