麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」23日目が10月24日(木)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
西:醍醐大(セガサミーフェニックス)
北:鈴木大介(BEASTX)
第2試合
東1局、自風のを暗刻にした醍醐が先制リーチ。大介がチャンタで追いつき、ダマテンを選択。次巡、危険牌を引いた大介はツモ切りリーチに踏み切ったが、このに醍醐がロン。5200点を先取した。
東2局、先制リーチは大介。ドラ赤内蔵の手で、東1局の失点を挽回にしいく。待ち牌のは山に2枚。松ヶ瀬が終盤に1つ仕掛けて追いつくが、待ち牌のは山にない。その後、本田がペン待ちでリーチをかけたが、これも山にはなく、三軒テンパイで流局となった。
東2局1本場、ダブとドラのをトイツにした松ヶ瀬が、アガリに向かう。赤赤の大介がこれに対抗。松ヶ瀬はのポンをして、・のシャンポンテンパイに。大介が追いついたが、好形変化を見てイーシャンテンに戻し、次巡テンパイを入れ直した。しかし、さらに次巡にをつかんで迂回。一軒テンパイで流局となった。
東2局2本場、先制リーチはカン待ちの本田。親の松ヶ瀬が追いついてカン待ちリーチで対抗。本田のカン1枚に対し、松ヶ瀬のカンは山に4枚ある。松ヶ瀬がツモアガリ。2000は2200オールとなった。
東2局3本場、先制リーチはを引き入れて赤赤になった本田。親の松ヶ瀬が追いついてリーチ。本田のは山に6枚、松ヶ瀬のは山に1枚ある。本田がツモアガリ。2000・4000は2300・4300とした。
東3局、仕掛けた親の醍醐がファーストテンパイ。子方も慎重に対応するが、醍醐はじっくりとツモアガリ。4000オールでトップ目に立った。
東3局1本場、親の醍醐が1つ仕掛けてテンパイを入れると、大介もチーしてテンパイに。さらに松ヶ瀬がテンパイ。3人のめくり合いになる。松ヶ瀬のは山になく、醍醐と大介のは山に3枚。本田は二副露して形式テンパイを入れる。醍醐がハイテイでツモアガリ。4000は4100オールとした。
#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) October 24, 2024
東3局1本場、#醍醐大 選手の満貫ツモ!
リードを広げたい醍醐選手と浮上を目指したい大介選手!
親の醍醐選手が颯爽と??待ち聴牌に!
大介選手も仕掛けてノベタンの??に待ち変え!
??を巡る攻防の決着は海底に!
醍醐選手が海底ツモの4000オール!
東3局2本場、ファーストテンパイはソーズのホンイツに向かっている大介。最後は待ちの三面張に。醍醐は中ぶくれのタンキで我慢のテンパイ。からをつかんでカン待ちに切り替える。最後は二軒テンパイで流局した。
東3局3本場、先制リーチはチートイツの大介。しかし待ち牌のは、ピンズに向かっている本田が2枚持っている。本田は二副露目のチーして、チンイツのテンパイに。大介・本田の二軒テンパイで流局となり、醍醐の親番が落ちる。
東4局4本場、ファーストテンパイは松ヶ瀬。役牌のを暗刻にしたカン待ちをダマテンに構える。赤赤のトップ目醍醐は、チーして前進。親の大介が先制リーチで圧をかける。松ヶ瀬はテンパイを外して迂回し、入れ替わるように醍醐がテンパイを入れる。二軒テンパイで流局となった。
東4局5本場、先制リーチは4着目・親の大介。子方が丁寧に対応し、カン待ちの大介は一人旅に。しかしアガリは生まれず、一軒テンパイで流局となった。
東4局6本場、先制リーチは松ヶ瀬。他家に追いつかせることなく、一発でツモアガリ。1300・2600は1800・3200に供託3本も手に入れ、トップ目の醍醐を視界にとらえて南入する。
南1局、先制リーチはドラ3内蔵の2着目・松ヶ瀬。3000・6000ツモでのトップ目をくっきりと視界に入れる。醍醐がツモり三暗刻のテンパイを入れると、シャンポン待ちを即リーチで対抗。大介のリーチ宣言牌をとらえて3200とし、本田の親を落とした。
南2局、三副露の4着目・大介がファーストテンパイ。松ヶ瀬は1つ仕掛けてイーシャンテンに取る。醍醐はダブのみアガれるテンパイに。大介が待ち替えをした打をとらえて8000を加点し、持ち点は5万点を超えた。対照的に大介は箱下へ。
南3局、先制リーチは大介。待ちの三面張で勝負をかける。本田のリーチ宣言牌を一発でとらえて8000とし、3着目の本田まで5900点差としてオーラスの親番を迎える。
南4局、先制リーチは3着目の本田。縦長の展開だが、3着をキープしにいく。親の大介は真っ直ぐ勝負し、当たり牌のを暗刻にして追いかけリーチ。二軒テンパイで流局となった。
南4局1本場、松ヶ瀬がをポンしてテンパイ。試合を終わらせに動く。親の大介は、そうはさせじと仕掛けて応戦。本田は跳満ツモによる着アップを目指して、ドラのとを抱えてチートイツへ。松ヶ瀬が待ち替えをした同巡に醍醐が差し込み、終局となった。
第2試合結果
1位 醍醐(フェニックス)+73.0
2位 松ヶ瀬(風林火山)+11.5
3位 本田(雷電)▲29.3
4位 大介(BEAST)▲55.2
10月24日トータル結果
風林火山(亜樹1着・松ヶ瀬2着)+66.1
フェニックス(元太3着・醍醐1着)+54.8
雷電(黒沢2着・本田3着)▲21.4
BEAST(猿川4着・大介4着)▲99.5
風林火山、フェニックスが加点に成功、風林火山はあと僅かでマイナスポイント2桁の位置、2トップでプラス圏となるところまで復調した。
元太の連続連対は途絶えたが、醍醐の開幕からの5戦連続連対は継続中、まだまだ更なる加点を目指して行く。
苦しい戦いとなったBEASTは次戦以降に巻き返しを狙う。
第2試合各局詳細
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