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CABOクィーンカップ
【11/8 Mリーグ2024-25 第2試合結果】南3局からの強烈な追い上げで黒沢咲が大逆転トップを獲得!仲林圭は独特にも見える手筋でつかんだ4000オールで2着を確保!

【11/8 Mリーグ2024-25 第2試合結果】南3局からの強烈な追い上げで黒沢咲が大逆転トップを獲得!仲林圭は独特にも見える手筋でつかんだ4000オールで2着を確保!

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麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2024-25」32日目が11月8日(金)に開催された。

11月8日の対戦カード ©ABEMA
解説:鈴木大介 実況:日吉辰哉 ©ABEMA

第1試合結果記事

第2試合出場選手

第2試合の出場選手 ©ABEMA

東:醍醐大

南:仲林圭

西:二階堂亜樹

北:黒沢咲

第2試合

東1局 直近絶好調の親番醍醐、開局早々輝くような手牌となる。

東1局 親番醍醐の序盤の手牌 ©ABEMA

しかし、醍醐は手堅く[中]をポン、まずは中打点をアガリにいくが、亜樹がタンヤオ形のカン[⑦]待ちをダマテンに構える。これを黒沢から捕らえ1300のアガリ。醍醐のアガリを阻止する。

東1局 亜樹 タンヤオ 1300 ©ABEMA

東2局 親番仲林がイーペーコーを完成させたカン[六]待ちで先制リーチを打つ。終盤に仲林が最後の[六]をツモアガリ、2000オールのアガリで連荘する。

東2局 仲林 リーチ, ツモ, イーペーコー 2000オール ©ABEMA

東2局1本場 醍醐が[六][九]待ちで先制リーチをかける。黒沢が強く押し返す中、2番手のテンパイをいれたのは仲林、[6]をリャンメンチーして、カン[③]待ちのテンパイでリーチを捌きにかかる。しかし、醍醐が[九]をツモアガリ、裏ドラも乗せた2000・4000は2100・4100のアガリで大きく加点する。

東2局1本場 醍醐 リーチ, ツモ, ピンフ, ドラ×1, 裏ドラ×1 2000・4000 ©ABEMA

東3局 ドラのカン[八]・ペン[⑦]から埋めた醍醐が[5][8]待ちの先制リーチをかける。イーシャンテンとなった黒沢から[8]を捕らえ3900のアガリ、順調にアガリを決める。

東3局 醍醐 リーチ, ピンフ, ドラ×1 3900 ©ABEMA

東4局 親番黒沢が[三][六]待ちで先制リーチをかける。ここに[白]をポンしていた醍醐が[⑤][⑧]待ちで追いつき、亜樹も門前で[3][5][6]待ちのフリテンテンパイをいれる。亜樹が[6]をツモアガリ、1000・2000の加点で南入する。

東4局 亜樹 ツモ, 中, 赤ドラ×1 1000・2000 ©ABEMA

南1局 黒沢がカン[三]待ちの先制リーチをかける。ここに親番醍醐がドラの地獄単騎[東]待ちでダマテンをいれるが、堅く危険牌を止める。この間隙を縫って亜樹も345三色同順のカン[四]待ちでダマテンのまま押し返すが、アガリは出ず。黒沢と亜樹の2人テンパイで流局した。

南1局 亜樹のダマテン ©ABEMA
南1局 流局 ©ABEMA

南2局1本場 親番仲林の手牌がマンズの中ごろを軸にまとまろうとする。

南2局1本場 仲林の手牌 ©ABEMA

仲林がツモって跳満の[三][六]待ちのダマテンをいれるが、終盤に打点を大きく下げた[発]単騎に受けかえる。ここに亜樹が[③][⑥]待ちで追いつくも、仲林が[発]をツモアガリ、4000は4100オールのアガリを決める。一連の仲林の手筋は解説大介も意外の感を隠せないオリジナルのアガリを引き寄せた。

南2局1本場 仲林 ツモ, イーペーコー, 赤ドラ×2 2000・4000 ©ABEMA

南2局2本場 再逆転を狙う醍醐がソーズのホンイツを仕掛けたのを皮切りにドラの[七]を2枚使う亜樹と黒沢がタンヤオで仕掛ける。亜樹が純カラの[七][2]のシャンポン待ち、ピンズを吸収した醍醐が[中]のみのカン[⑥]待ちでテンパイをいれる。亜樹と醍醐の2人テンパイで流局した 

南2局2本場 流局 ©ABEMA

南3局3本場 ここまで苦しい展開の黒沢がドラの[⑤]を2枚使いで[6][9]待ちの先制リーチをかける。イーシャンテンだった亜樹が[6][9]で捕まった[9]をツモぎる。裏ドラにも[⑤]がのり、黒沢が12000は12900のアガリ。亜樹は痛恨の放銃となってしまった。

南3局3本場 親番亜樹の手牌 ©ABEMA
南3局3本場 黒沢 リーチ, ピンフ, ドラ×2, 裏ドラ×2 12000 ©ABEMA

南4局 醍醐が2着良しのタンヤオ仕掛けをいれるが、黒沢がカン[⑥]引き入れて、[5][8]待ちのリーチをかける。安目ながら[8]をツモアガリ、2600オールのアガリで醍醐を捕らえ2着目、黒沢が連荘する。

南4局 黒沢 リーチ, ツモ, ピンフ, 裏ドラ×1 2600オール ©ABEMA

南4局1本場 親番黒沢が静かに[3][6]待ちで満貫のダマテンをいれる。直後、醍醐から[6]が飛び出る。黒沢が12000は12300のアガリ、一気にトップ目へジャンプアップする。

南4局1本場 黒沢 ピンフ, タンヤオ, ドラ×1, 赤ドラ×1 12000 ©ABEMA

南4局2本場 醍醐がチートイツの[四]単騎をダマテンに構え、3着キープを狙う。亜樹から[四]を捕らえ1600は2200のアガリで3着目を死守。このアガリにより黒沢がトップを獲得した。

南4局2本場 醍醐 チートイツ 1600 ©ABEMA
第2試合トップの黒沢 ©ABEMA

第2試合結果
1位 黒沢(雷電)+60.6
2位 仲林(Pirates)+14.6
3位 醍醐(フェニックス)▲22.6
4位 亜樹(風林火山)▲52.6

点数推移グラフ ©ABEMA
第2試合詳細結果 ©ABEMA

11月8日トータル結果

フェニックス(堂岐1着・醍醐3着)+36.3
雷電(瀬戸熊3着・黒沢1着)+36.1
Pirates(小林2着・仲林2着)+28.9
風林火山(亜樹4着・亜樹4着)▲101.3

風林火山は亜樹が苦しい連続4着となり苦しい8位陥落、3チームが▲300前後で争う形となった。下位3チームはここから着実に巻き返していきたい所だ。

フェニックスは400ポイントに到達したが、醍醐の連続連対はここでストップ。黒沢のトップで雷電がプラス圏に浮上した。

第2試合終了時点のトータルランキング ©ABEMA
11月11日の対戦カード ©ABEMA
11月8日終了時点の個人スコア

第2試合各局詳細

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▼選手・チーム成績スタッツ

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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