麻雀最強戦2012 新鋭プロ代表決定戦
竹書房が主催する、麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2012」の新鋭プロ代表決定戦が7月14日に行われ、瀬戸熊直樹プロ(日本プロ麻雀連盟)が見事代表の座を勝ち取った。
”PKKT(パーフェクトくまくまタイム)”と名付けられた決勝での猛攻は、8万点を超える点数を叩き出しての圧勝だった。
■麻雀最強戦公式サイト
http://mahjong-saikyosen.com/
A卓 佐々木寿人・瀬戸熊直樹・金太賢・渋川難波
B卓 滝沢和典・藤崎智・鈴木達也・石橋伸洋
という組み合わせの新鋭プロ代表決定戦。
”新鋭”とはいうが、各プロ団体を代表する選手が集まった。
その中でも新鋭と呼べる日本プロ麻雀協会の金太賢プロと渋川難波プロ
金プロ
「僕は今回のメンバーで下から2番目の年下ですが、今日のこのメンツが将来の麻雀界を担っていくメンバーだと思うので、先輩を追い抜いて飛び出したいと思います!!」
渋川プロ
「今日は短期決戦なので結果も重要ですが、見てる人に納得してもらえるような麻雀を打ちたいです。魔神の守備が見せれたらいいと思います。」
佐々木プロ、瀬戸熊プロという日本プロ麻雀連盟を代表するプロに挑んだが、惜しくも敗れ去った。
特に渋川プロはオーラスに決勝へ残るワンチャンスがあったと悔しい表情だった。
お約束の金本委員長の挨拶では「本命寿人」の文字。
確かに、昨年の同大会やテレビ対局での佐々木寿人プロの強さを見ると妥当な予想だろう。
期待通りにA卓を勝ち上がった佐々木寿人プロだったが、昨年の自らの決勝を見るような瀬戸熊プロの猛攻を受けてしまった。
B卓では、鈴木達也プロと滝沢和典プロが勝ち抜き。
「去年はあっさり負けちゃったんで今年は良い勝負ができればいいと思います。」
直前のインタビューで意気込みを語ってくれた鈴木達也プロ。
1回戦をクリアしたが、決勝で瀬戸熊プロの壁にぶつかり、リベンジはまた来年に持ち越された。
滝沢プロは決勝で決定打となりうるチャンタ三色をアガリそこねたミスが響き、2着止まり。悔しい表情だった。