5月1日(日)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2022」のファイナル進出枠1つを争う対局「女流チャンピオン決戦」が行われた。
【本日決戦!】麻雀最強戦2022 女流チャンピオン決戦
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) April 30, 2022
【A卓】魚谷侑未 逢川恵夢 内間祐海 藤川まゆ
【B卓】宮内こずえ 一瀬由梨 菅原千瑛 東城りお
@ABEMA で5月1日 15:00から放送 https://t.co/fJAfF5BytJ
今回は女流選手8名、各団体のトップに君臨する選手、有力タイトルを制した選手、去年のファイナルを沸かせた選手が集って熾烈な戦いが繰り広げられた。
対局者
【A卓】魚谷侑未(日本プロ麻雀連盟) 逢川恵夢(日本プロ麻雀協会) 内間祐海(最高位戦日本プロ麻雀協会)藤川まゆ(麻将連合)
【B卓】宮内こずえ(日本プロ麻雀連盟) 一瀬由梨(日本プロ麻雀連盟) 菅原千瑛(日本プロ麻雀連盟)東城りお(日本プロ麻雀連盟)
予選A卓は各団体の女流リーグチャンピオンが出そろう卓に。
予選B卓は去年の最強戦ファイナルを沸かせた宮内、一瀬と第2期桜蕾戦優勝の菅原、夕刊フジ麻雀女王の東城というメンバーが揃った。
予選A卓からは内間、逢川、B卓からは一瀬、菅原が決勝に進出。
決勝戦は東2局で一瀬が2000・4000のアガリを決めて一歩リード。
東3局は内間がドラをポンして聴牌。その後更にドラを加槓して場を支配。
しかし内間の現物待ちで平和を聴牌した菅原がアガりきって事なきを得た。
その後の1本場では内間が高め3色のリーチ。ここは安めでの2600のアガリとなった。
東4局は一瀬が内間からリーチ一発南で5200のアガリ。リードを広げて南入となった。
南1局は内間が先制リーチに出るも逢川がホンイツの13002600のアガリでトップ争いに浮上して南2局の親番を迎える。
南2局は菅原、内間、逢川の熾烈な3軒リーチに。ここは内間が逢川から3900のアガリを決めた。
南3局、4着目で親番を迎えた菅原が4000オールのアガリでトップ目一瀬と同点に。
更に次局でトイトイの7700のアガリでリードを得た。
2本場は内間のリーチが一人聴牌で流局してオーラスを迎えた。
オーラス親番の内間は聴牌を入れることができずに流局決着。菅原がファイナルへの切符を勝ち取った。
「追いかける立場の時はアガリにいくだけでよかったのですが、トップ目に立ってからが苦しくて、なんとか放銃せずに耐えきることができました。4000オールの局はいいアガリができたなと思います。2度目のファイナルとなりますが、最強位になって【おはようございます、最強位様】と私も言われたいので引き続き頑張っていきたいと思います。」とファイナルへの抱負を語った。
次回は5月29日(日)竹書房設立50周年を記念した「ミスター麻雀カップ」が開催される。小島武夫先生が生前体現された魅せる麻雀の意思を受け継いだ戦いが見られるか。