9月17日(土)竹書房が主催する麻雀日本一決定戦「麻雀最強戦2022」のファイナル進出枠1つを争う対局「女流プロ令和の乱」が行われた。
9月17日(土)15時から生放送!
— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) September 16, 2022
麻雀最強戦2022 女流プロ令和の乱
【A卓】中田花奈 内田みこ 豊後葵 和久津晶
【B卓】中月裕子 川原舞子 仲田加南 清水香織https://t.co/GXlh7LYV8A #麻雀最強戦2022
対局者
【A卓】中田花奈 内田みこ 豊後葵 和久津晶
【B卓】中月裕子 川原舞子 仲田加南 清水香織
予選
予選A卓は内田と中田が決勝に進出。大きく抜け出す選手がいない混戦を潜り抜けた。
予選B卓は清水と川原が決勝進出。清水が南場の連続和了で抜け出し、僅差の2着争いとなった状況で川原が南3局に3000・6000を決めて決勝への切符を手にした。
決勝戦
東2局、川原と清水の2軒リーチに。ここは川原が8000のアガリで一歩リードを得た。
東4局でも清水から3900のアガリでリードを広げた。
南1局、川原の独走を止めるべく前に出た中田と内田。中田は満貫以上確定のリーチだったがここの軍配は内田に。
南2局も果敢なリーチで勝負に出た内田がアガりきって南3局へ。
南3局、清水の先制リーチに対して中田も聴牌。中田からの最終手番のを見逃して次局にかけた。ドラのとのシャンポン待ちでダマ聴にかまえた中田、内田が河底でを選択して中田が7700のアガリで連荘となった。
しかし南4局の親番で内田が怒涛の連荘。一気に突き抜けリードを広げた。2着目の川原が倍満ツモ条件の最終局5本場を迎えた。
倍満ツモ条件の川原に勝負手。役牌2種暗刻のメンゼン聴牌となったが小三元チャンスでもある。ここで川原は打で聴牌とらず。
しかし次巡のツモは。高めツモなら優勝となるフリテンリーチに出た。
しかしツモったのは。裏も乗らずに僅か100点差で優勝までは届かなかった。
優勝した内田は「最後に川原さんの開けられた手を見て、本当に麻雀は怖くて紙一重だなと感じました。中田さんへの河底放銃は終盤の降り手順を丁寧にしていれば避けることができた場面なので反省点です。オーラスの細かい加点は、倍ツモまで耐えられるところまで差を広げたくて連荘を重ねていました。私は事前アンケートの得票率が6%だったんですけど、その皆様にいい報告ができて良かったです。ここは通過点だと思ってファイナルでもいい戦いができるよう頑張ります」と語った。
次回は10月16日(日)「麻雀最強戦2022男子プロ王者の帰還」が開催される。