Mリーガー4名が監督になり、それぞれ3ランクのYoutuberを率いたチーム戦、「神域Streamerリーグ」の第4節が6月20日に配信された。
▼過去結果記事
今回は福岡、名古屋の二ヶ所で無料のパブリックビューイングが開催された。
第10試合出場選手
東家:天宮こころ(Bランク)
チームアキレス
南家:因幡はねる(Bランク)
チームヘラクレス
西家:鈴木たろう(Sランク)
チームゼウス
北家:村上淳(Sランク)
チームアトラス
第10試合
村上が神域リーグ初の登板となった第10試合。
東1局、親番の天宮こころ選手がダブ東の後付けで仕掛け、満貫の両面聴牌を入れる。オタ風のポンから積極的にホンイツで仕掛けていった因幡はねる選手も聴牌するが、当たり牌を止め見事にまわし打ったたろうが村上から3900のアガリを決めた。
東3局1本場、苦しい配牌をノーミスで仕上げた天宮こころ選手が七対子ドラ2でリーチ。追いついた因幡はねる選手のリーチ宣言牌を仕留め、8000のアガリとなった。
東4局、天宮こころ選手が4巡目に嵌待ちでリーチ。しっかりとツモり、裏を2枚乗せて2000・4000のアガリとなった。
南2局、村上が役牌を2つ仕掛けてソウズのホンイツへ。小三元の単騎の跳満には取らず、3面張の満貫に取った。親番の因幡はねる選手は残していた牌が見事に重なりドラの待ちで七対子のリーチを打ち、勝負手同士のぶつかり合いとなった。そこへたろうが満貫の両面聴牌を入れ追いついたが、リーチ宣言牌を仕留める形で村上が8000のアガリを決めた。
南3局、因幡はねる選手の先制リーチに対し、暗カンをしていた親番のたろうも追いつき勝負に出る。この局はたろうが制し、トップへと大きく迫る4000オールのアガリとなった。
南3局1本場、村上から待ちの先制リーチが入る。因幡はねる選手がを引き入れる形で聴牌し、とドラの待ちで追いかけるも、ラス牌のを掴んでしまう。裏が1枚乗って村上が8000のアガリを決めた。
オーラス、トップ目の天宮こころ選手と2300点差のたろうが聴牌し、先制リーチ。高目となるを一発でツモり、裏も2枚乗せて4000・8000のアガリを決めた。
第10試合トップとなったたろうは、「東1局に天宮こころ選手の当たり牌であるを止めて3900のアガリを拾えたことが大きかったと思います。攻めっ気のある、見ていてヒヤヒヤドキドキする打ち方をするので楽しんでもらえたら嬉しいです」と語った。
第10試合結果
1位 鈴木たろう(チームゼウス)+72.0
2位 天宮こころ(チームアキレス)+14.8
3位 村上淳(チームアトラス)▲20.7
4位 因幡はねる(チームヘラクレス)▲66.1
第11試合出場選手
東家:ルイス・キャミー(Bランク)
チームアトラス
南家:郡道美玲(Cランク)
チームアキレス
西家:渋谷ハジメ(Cランク)
チームヘラクレス
北家:天開司(Bランク)
チームゼウス
第11試合
東1局、親番のルイス・キャミー選手が絶好の両面聴牌を入れ、先制リーチ。タンヤオドラ2の聴牌を入れた渋谷ハジメ選手からがこぼれ、これに裏が3枚乗り、24000のアガリとなった。
東1局1本場、渋谷ハジメ選手が嵌待ちで先制リーチ。發ドラ3の仕掛けを入れていた郡道美玲選手が辺待ちで追いつくが、渋谷ハジメ選手がめくり勝ち、裏を2枚乗せて起死回生の3000・6000をアガる。
東2局、ドラ2の渋谷ハジメ選手が先制リーチを入れるも、親番の郡道美玲選手がすぐに追いつきリーチで勝負に出る。郡道美玲選手が一発でツモ、4000オールのアガリとなった。
東3局、親番の渋谷ハジメ選手がまたも先制リーチを入れ、一発でツモり2000オールのアガリを決めた。
東3局1本場、全員が仕掛けを入れ、ルイス・キャミー選手、郡道美玲選手、渋谷ハジメ選手にそれぞれ聴牌が入る。ルイス・キャミー選手の当たり牌を郡道美玲選手が掴み、5200のアガリとなった。
東4局、ドラ3のルイス・キャミー選手が東の後付けで仕掛け、郡道美玲選手から8000をアガる。
南3局、2着争いが熾烈な状況で郡道美玲選手が嵌待ちで即リーチ。天開司選手が一発で掴むも持ち前の守備力で放銃を回避し、親番の渋谷ハジメ選手が追いつく展開に。郡道美玲選手が渋谷ハジメ選手の当たり牌であるを掴んでしまい、12000のアガリとなった。
南3局1本場、親番の渋谷ハジメ選手が3回ポンをして聴牌を入れる。トイトイに変化しドラの単騎待ちを選択、見事にツモり4000オールのアガリを決めた。
南3局2本場、渋谷ハジメ選手が6巡目に先制リーチ。勢いのまま高目のラス牌をツモり、2600オールをアガり遂にトップに立った。
南3局3本場、ここまで我慢の展開が続いていた天開司選手が満貫確定の先制リーチ。をツモ、2000・4000のアガリを決めた。
オーラス、渋谷ハジメ選手とルイス・キャミー選手がトップ争いの大接戦。現状トップ目の渋谷ハジメ選手が待ちで先制リーチをかけ、すぐにルイス・キャミー選手が七対子待ちで聴牌。この引き合いを渋谷ハジメ選手が一発ツモで制し、裏も2枚乗って2000・4000のアガリとなった。渋谷ハジメ選手は3戦登板・3勝目となるトップを掴み取った。
第11試合トップとなった渋谷ハジメ選手は、「東1局で倍満をアガられて焦ったものの、絶対にまくってやるという思いで打ったら本当にまくれました。この調子で連勝記録を伸ばしていきたいと思います」と語った。
第11試合結果
1位 渋谷ハジメ(チームヘラクレス)+72.5
2位 ルイス・キャミー(チームアトラス)+19.0
3位 天開司(チームゼウス)▲23.7
4位 郡道美玲(チームアキレス)▲67.8
第12試合出場選手
東家:咲乃もこ(Aランク)
チームアキレス
南家:歌衣メイカ(Cランク)
チームアトラス
西家:Fra(Cランク)
チームゼウス
北家:千羽黒乃(Aランク)
チームヘラクレス
第12試合
東2局1本場、Fra選手が辺待ちでドラ1の先制リーチ。赤2の咲乃もこ選手が追いつき辺待ちでリーチを打つも、Fra選手がツモり1000・2000のアガリとなった。
東3局、咲乃もこ選手が七対子ドラ2で先制リーチ。高目三色の聴牌が入った千羽黒乃選手もリーチを打ち、勝負手のぶつかり合いとなったが、仕掛けを入れていた歌衣メイカ選手がこの局を制し、1000・2000のアガリを決めた。
南2局、親番の歌衣メイカ選手が跳満確定の先制リーチ。最後のツモ番で見事に当たり牌を引き込み、トップへ突き抜ける6000オールのアガリとなった。
南2局5本場、歌衣メイカ選手の連荘で迎えたこの局、Fra選手が積極的に仕掛けていく。加カンを2回したことで自身の打点を満貫に昇華させ、聴牌を取った咲乃もこ選手のを仕留め8000のアガリとなった。
南3局、トップ目の歌衣メイカ選手が七対子でリーチを選択。河にが打たれている待ちリーチに千羽黒乃選手が捕まり、3200のアガリとなった。
オーラス、着順浮上を目指す咲乃もこ選手が七対子赤で先制リーチ。親番の千羽黒乃選手も追いつきリーチをかけると、Fra選手から咲乃もこ選手の当たり牌であるが打たれ、6400をアガったことで3着へと浮上した。
第12試合トップとなった歌衣メイカ選手は、「今までの経験、監督からの教えを活かすことができました。特に南3局の七対子は以前監督に教えてもらった国士無双のぼかし方を応用してアガることができました。これからも頑張ります」と語った。
第12試合結果
1位 歌衣メイカ(チームアトラス)+79.7
2位 Fra(チームゼウス)+0.6
3位 咲乃もこ(チームアキレス)▲28.6
4位 千羽黒乃(チームヘラクレス)▲51.7
次節配信、お知らせ
次節は7月4日18時から放送。実況は小林未沙、解説は村上淳が務める。
本日行われていた、福岡市天神、名古屋での神域リーグのパブリックビューイングイベントも引き続き開催される。なんと入場料は無料。その上先着順で神域リーグステッカー、チームロゴステッカー4種類がプレゼントされる。