Mリーガー4名が監督になり、それぞれ3ランクのYoutuberを率いたチーム戦、「神域Streamerリーグ」の第3節が6月6日に配信された。
▼過去結果記事
今回も福岡で無料のパブリックビューイングも開催された。
第7試合出場選手
東家:郡道美玲(Cランク)
チームアキレス
南家:因幡はねる(Bランク)
チームヘラクレス
西家:Fra(Cランク)
チームゼウス
北家:白雪レイド(Aランク)
チームアトラス
第7試合
東2局、白雪レイドさんがイーシャンテンから攻めの加カンを選択。見事にドラ6の大物手に育ち、12000のアガリとなった。
東3局、親番のFraさんがバラバラの配牌をまとめあげ、山に7枚残る待ちでリーチ。4000オールのアガリを決める。
東3局1本場、白雪レイドさんの先制リーチに対し、Fraさんがうまくまわし打ちテンパイまでもっていき、大物手と大物手のリーチ対決に。これまた大物手をあたためていた因幡はねるさんが8000のアガリを決める形となった。
東4局1本場、配牌イーシャンテンの因幡はねるさんが3900をアガり、この2回のアガリでラス目から脱出した。
南1局、Fraが解説の土田も唸る手順を見せながら、5200のアガリを決め、2着以下との点差を広げる。
南3局、白雪レイドさんのドラ単騎チートイツリーチに対し、ラス目の郡道美玲さんが三面張のフリテンリーチで勝負。郡道美玲さんの2000・4000のアガリとなり、3着に浮上。
2着~ラス争いが接戦となるオーラス。ドラ4の手でラス脱出を狙う因幡はねるさんが仕掛け、2着以上を狙いたい郡道美玲さんがリーチ。因幡はねるさんが8000点をアガり、ラスから2着へ浮上して決着となった。
第7試合トップのFraさんは、「一番雀歴が浅く不安があったのですが、練習して来た結果がチーム初の勝ち星という形で返ってきたことを嬉しく思っています。1回の勝利に満足することなく、これからも出る度にトップを狙っていきたいです」と喜びを語った。
第7試合結果
1位 Fra(チームゼウス)+54.0
2位 因幡はねる(チームヘラクレス)+9.5
3位 白雪レイド(チームアトラス)▲16.3
4位 郡道美玲(チームアキレス)▲47.2
第8試合出場選手
東家:ルイス・キャミー(Bランク)
チームアトラス
南家:鴨神にゅう(Aランク)
チームゼウス
西家:咲乃もこ(Aランク)
チームアキレス
北家:渋谷ハジメ(Cランク)
チームヘラクレス
第8試合
東1局、親番のルイス・キャミーさんにダブ東暗刻の手が入るも、鴨神にゅうさんが1000・2000のアガリを決め、仕掛けあいの空中戦を制した。
東3局、鴨神にゅうさんの早いリーチに対し、あわや放銃の渋谷ハジメさんがまわし打ちをし、解説陣に「奇跡」と言わしめるほどセンスが光る2000・4000のアガリで魅せた。
東4局、今回も軽快に鴨神にゅうさんが仕掛け、8000のアガリを決める。
南1局、ルイス・キャミーさんのリーチ、そして咲乃もこさんと渋谷ハジメさんの仕掛けを受け、鴨神にゅうさんは手牌の半分以上が当たり牌となるピンチに。鴨神にゅうさんから6pがこぼれ、渋谷ハジメさんが3900をアガった。
南3局、ルイス・キャミーさんのリーチに対し、一発目から押して粘った咲乃もこさんが見事に3900のアガリを勝ち取った。
南3局、渋谷ハジメさんのリャンペーコー確定リーチ、親の咲乃もこさんのドラ3リーチ、ルイス・キャミーさんの3面待ちのリーチと、手に汗握る3者のリーチ合戦に。リーチ合戦は渋谷ハジメさんが制し、トップ目のところから更に8000を加点。オーラスの親番をダントツのトップ目で迎えることとなった。
オーラス1本場、ラス目のルイス・キャミーさんが裏ドラ期待の即リーチを拒否し、三色への手変わりを待ってのリーチ。なんとハイテイでツモり、裏ドラまで乗り、着アップだけでなく、素点回復にも大きすぎる4000・8000のアガリとなった。
第8試合、自身連勝となる渋谷ハジメさんは、「(リャンペーコーをアガったので)大好きなイーペーコーがさらに今日は2倍になりました!今日も楽しく麻雀が打てて良かったです!」と明るい声で語った。
第8試合結果
1位 渋谷ハジメ(チームヘラクレス)+66.6
2位 鴨神にゅう(チームゼウス)+5.0
3位 ルイス・キャミー(チームアトラス)▲22.9
4位 咲乃もこ(チームアキレス)▲48.7
第9試合出場選手
東家:松本吉弘(Sランク)
チームヘラクレス
南家:郡道美玲(Cランク)
チームアキレス
西家:歌衣メイカ(Cランク)
チームアトラス
北家:鈴木たろう(Sランク)
チームゼウス
第9試合
東1局、歌衣メイカさんのリーチを受けながらも、たろうがホンイツ仕掛けで押し返し、2000・4000をアガリ切る。
東2局、またも歌衣メイカさんの早いリーチ。イーペーコーとなる高めのアガリ牌をツモり、跳満に。先程満貫をツモったたろうを逆転し、トップ目に立った。
東3局、松本にホンイツ・チャンタ・リャンペーコーの超大物手のイーシャンテンが入るも、郡道美玲さんが1000・2000でかわす。
東4局、郡道美玲さんが三面張のリーチ。解説の土田に「不遇クイーン」と言われながらも無事に2000・4000をツモり上げ、トップ争いの土俵に立った。
南1局、親番の松本がリーチ。ここまで防戦一方だった松本が5800をアガり初加点。松本も2万点台に復帰し、混戦状態となった。
南3局、郡道美玲さんが待ち選択のあるテンパイ。ウルトラCの選択を見せ、見事1000・2000を掴み取る。僅差ではあるがオーラスを前にして、トップに躍り出た。
オーラスは、ラス目の松本がリーチをするも不発。郡道美玲さんがリーチに押し切ってテンパイを取り、流局となった。
第9試合、自身初トップを決めた郡道美玲さんは、「本当は3戦目もこちゃんが打つつもりだったんですが、どうしてももう1回今日打ちたくて志願して……良かったです。みんな信じて見守ってくれて本当にありがとうございました」と嬉し涙を流しながら語った。
第9試合結果
1位 郡道美玲(チームアキレス)+52.3
2位 歌衣メイカ(チームアトラス)+5.4
3位 鈴木たろう(チームゼウス)▲17.6
4位 松本吉弘(チームヘラクレス)▲40.1
次節配信、お知らせ
次節は6月20日18時から放送。実況は小林未沙、解説は河野直也が務め、伊東ライフさんがゲスト参加する。
本日行われていた、福岡市天神での神域リーグのリアルでのパブリックビューイングイベントも引き続き開催される。開催日は5月23日、6月6日、6月20日。なんと入場料は無料。その上先着順で神域リーグステッカー、チームロゴステッカー4種類がプレゼントされる。