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神域リーグ2024|特集

神域リーグ2024|特集

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天開司が主催を務める雀魂を用いたチーム戦「神域リーグ」、3シーズン目となる「神域リーグ2024」、それぞれ昨シーズンに指名した選手は1名までしか指名できないシステムとなったため、チームメンバーもガラリと一新された。前期別チームだった選手の移籍や、新規参入選手も4名加わりまた新たな様相で繰り広げられる戦いとなる。

全国各地でのPV(パブリックビューイング)イベントも開催され、ますます熱量を増していく神域リーグ2024に関して紹介していく。

チームスコア

目次

神域リーグ2024概要

名称

神域リーグ2024

発起人

天開司(Vtuber)

使用アプリ

雀魂-じゃんたま-

開催期間(2024年)

6月5日~9月10日

参加チーム

5チーム

対局数

レギュラー 各チーム24試合(計30回戦)
セミファイナル 3試合
ファイナル 4試合

チーム構成と規定参加試合数

監督5試合まで
選手3名 最低5試合

視聴方法

バーチャル債務者youtuber天開司チャンネルにて本配信
各選手やチームがそれぞれのチャンネルで配信(5分ディレイ)

神域リーグは、Mリーグのオフシーズンとなる6~9月に開催される。隔週で設定された対局日には1日3半荘ずつが行われ、5ヶ月間で各チーム24戦となる。1節に1チームは抜け節となるチームが存在する。

各チームの抜け節リスト

リーグの発起人となったのは、雀魂の公認プレイヤーも務めるVtuberの天開司。これまで数多くの配信で利用してきた雀魂への恩返しの意味も込めて、神域リーグを企画するに至った。

▼第1シーズン開幕前の天開司選手インタビュー

神域リーグ2024のルール

神域リーグ2024は、基本的にMリーグルールに準拠して行われる。順位点(トップ+50,000点、2位+10,000点、3位-10,000点、4位-30,000点)や赤ドラの扱いなどはMリーグと共通で、これから神域リーグを観戦する視聴者にとってもわかりやすい。

ただし、雀魂の仕様の関係で設定変更できない部分については、雀魂の仕様が優先される。Mリーグルールとは異なり、神域リーグ独自となる主なルールは以下の通り。雀魂のカスタマイズに応じ、一部規定が昨シーズンと異なっている。

リーグ戦の対局を配信する際は、不正行為防止の観点から「ボイスチャットなし」「5分間の遅延配信(ディレイ)」が各選手に義務付けられている。

神域リーグ2024システム

大まかな概要は前年度と同じだが、一部システムに変更が加わった。

レギュラーシーズンは各チーム24戦行い、1位のチームがファイナルに進出。2位~5位のチームがセミファイナルを戦う。
セミファイナルはレギュラーのスコアを半分持ち越し、セミファイナル3戦のスコアを合計し、上位3チームがファイナルに進出、最下位のチームが敗退となる。
ファイナルはレギュラーのスコアを半分持ち越し、ファイナル3戦のスコアとの合計する。

ファイナルの第4試合は、ファイナル第3試合までの合算スコアをベースとして始まり、首位のチームがアガった時点で優勝、2位以下のチームは、首位のチームのスコアを上回るアガリを決めたらその時点で優勝となる。

監督の出場は5試合まで。選手各チーム3名は最低5試合の出場が義務付けられる。

志望届~ドラフト

神域リーグに参加する選手は、参加を希望する選手自身が「ドラフト志望届」を提出した後、ドラフト会議で決定する方式がとられた。志望届提出のための条件は以下の通り。

  • ドラフト参加条件
    (1)YouTubeチャンネル登録者数1000人以上Vtuber
    (2)YouTubeパートナープログラム申請済み、または申請予定であること
    (3)上記2点を満たしていれば、競技プロ団体に所属している方も応募できる。
    (4)雀魂の段位に関しての縛りは特にない

▼ドラフト会議の模様はこちら!

  監督 1 2 3
アキレス 多井隆晴 える(にじさんじ) 咲乃もこ(個人勢) ゴモリー(個人勢)
アトラス 村上淳 歌衣メイカ(個人勢) 朝陽にいな(個人勢) 風見くく(ななしいんく)
ゼウス 鈴木たろう 渋谷ハル(Neo-Porte) 空星きらめ(にじさんじ) 桜凛月(にじさんじ)
ヘラクレス 松本吉弘 緑仙(にじさんじ) 長尾景(にじさんじ) 龍惺ろたん(Re㎡eeX)
グラディウス 渋川難波 因幡はねる(ななしいんく) ルイス・キャミー(にじさんじ) 鈴木勝(にじさんじ)

昨シーズンからの連続出場となったのは
咲乃もこ(アキレス→アトラス→アキレス)
歌衣メイカ(アトラス→アトラス→アトラス)
朝陽にいな(グラディウス→アトラス)
風見くく(グラディウス→アトラス)
渋谷ハル(アキレス→ゼウス)
空星きらめ(ヘラクレス→ゼウス)
桜凛月(ゼウス→ゼウス)
緑仙(ヘラクレス→ヘラクレス)
因幡はねる(ヘラクレス→ヘラクレス→グラディウス)
ルイス・キャミー(アトラス→ゼウス→グラディウス)
鈴木勝(アトラス→グラディウス)

新規参入となったのは
える(アキレス)
ゴモリー(アキレス)
長尾景(ヘラクレス)
龍惺ろたん(ヘラクレス)

神域リーグ2024の見どころ

昨年と同じシステムでの進行であるため、レギュレーション上での目新しさはないが、まずは新規参入の4選手に注目が集まるだろう。

選手は最低5戦、監督は上限5戦。監督は5戦以下になっても問題ない為、終盤の要所での監督のぶつかりあいも見られるだろう。

 

チーム・選手紹介

チームアキレス(監督:多井隆晴)

チームアキレス

多井監督コメント「えるさんはにじさんじの1期生で、本当にずっと長いことにじさんじを引っ張ってきた方で、ありとあらゆる配信が面白くて本当に視聴者を楽しませる方で、選ばない理由がなかったです。えるさんを中心したチームを作ろうと組み立てたところで、個人勢で仲の良い咲乃もこ。誰と組んでもうまくいく人だなと感じています。バランスの良い2人と、あとは起爆剤の一人、ゴモリーはまだとてもVtuber、麻雀歴が短いけど情熱やお金、いろんなことをかけて個人で活動していて、とても報われてほしいと。この人を世間に紹介したいと思わせる人でした。俺のことをじじいって言うし。」

「麻雀は勝ったら嬉しい、負けたら悲しい、いろんな気持ちが芽生えるんですよ。でもチーム内ではネガティブにならないように。ただ麻雀のうまいへたを競う大会にはしたくないと思っています。麻雀の楽しさを見てる皆様に伝えていけるよう、やっていきたいと思います。憧れの存在のえるさんを中心に楽しい空間を作ります。麻雀のことだけをやるチームにはしません!」

 

チームアトラス(監督:村上淳)

 

チームアトラス

村上監督コメント「全チーム通して唯一の3連続の指名となったメイカちゃんですが、どうしても彼がいないチームアトラスは想像できなかったです。アトラスは私のチームというより、メイカちゃんのチームだと思っています。にいなちゃん、くくさんは、麻雀に対する努力を見てきて、とても良い向き合い方をしているなというのと、私がもっと成長の手助けができるのではないかなと思っています。」

「家に電波のない村上です。やる気だけは本当にあるので、神域リーグに向けて頑張っていきます。麻雀、この大会に対する情熱は本当にあります。あとは電波だけです。4人で全力で神域リーグに臨んでいければと思います。今回は魂天がいないチームなので、終わったころには3人とも大きく成長していると思います!」

チームゼウス(監督:鈴木たろう)

チームゼウス

たろう監督コメント「渋谷ハルさんは、渋川さんが狙ってるんじゃないかなと思ったので、その出鼻をくじこうとおもったのがひとつと、一度ご一緒する機会があって、人間性に感銘を受けたことが要因です。一緒のチームでやりたいなって思いました。去年のMVPきらめさんに関しては、取れていいのかなというところもありましたが、なんとなく相性がいいんじゃないかなーと思いまして。直感です。桜凛月さんは、前期一緒に戦って、とても楽しく明るくしてくださったのでまた一緒にやりたいなと。なんか各監督、チームとしてみたいなことを考えてるようですが、僕はそれは全く考えていなくて、チームらしさは自然にできていくものだと思っています。」

「麻雀は自由だということを、選手たちにも、視聴者の皆様にも伝えて行けたらいいなと思っております。楽しくご視聴下さい!」

チームヘラクレス(監督:松本吉弘)

チームヘラクレス

松本監督コメント「去年優勝チームであったので、1人は残そうと思っていました。隣の渋川さんがねるちゃんを選ぼうかなーとしている雰囲気をむんむんと出してきてたんですよね、ねるちゃんはこれまでずっと一緒にやってきて、僕にとっては本当に恩人のような存在で、麻雀もたくさん努力を重ねて本当に強くなりました。きらめちゃんも圧倒的な活躍でMVPとなって、本当に大きな戦力なんですけど、きらめちゃんに関しては、本人からたろうさんのチームに行きたい雰囲気がむんむんに伝わってきて・・・自分が選ばなくてもたろうさんが選ぶだろうというのもありました、親心としては、僕が選ばなかった2人が他監督から指名されたことがとても嬉しいです。長尾景さんは、今回の15人の中でもトップクラスにストイックな姿勢を持つ人で、緑仙との親和性がとてもある選手だなとおもっています。龍惺ろたんさんは凄い元気な子なんですけど、元気なフリしてとても頭のいい人。緑仙、長尾さんがしっとりとされている方なので元気な人がいいなというのと、ろたんさんの麻雀への向き合い方に惹かれました。」

「3回目の神域で、2人の新人と軸の緑仙で最高のチームヘラクレスを作り、今回選ばれた全15人で最高の戦いをしていくことが今回選ばれなかった方の為になると思うので、連覇を目指して全力で臨んでいきます、今年も応援よろしくお願いいたします!」

 

チームグラディウス(監督:渋川難波)

渋川監督コメント「すごく悩みましたが、まずは1位指名の因幡はねるさん、去年だったらまずできなかった指名だったのですが、ここは松本さんが本当に悩んでいる様子が伝わってきたので、もしかしたら今回ははねるさん以外を選ぶ可能性もあるのかなと判断して特攻しました。残りの2人は、はねるさんが毒舌もある闇属性なので、光属性の人にしたいと。そこでルイスさん、そして最後の一人は絡んだことがあまりない方にしようと思って、それであればルイスさんとの絡みもある鈴木勝さん。とてもいいバランスになったと思っています。」

「データ通りのドラフトができました。この選んだ3人で良かったなあと皆様に思ってもらえるように頑張っていきますので応援よろしくお願いいたします!」

PV(パブリックビューイング)イベント紹介

前期では池袋、名古屋、福岡にて開催されていたPVイベント。今季は大阪も追加され、4地域で開催されている。
いずれも公式アカウント等でアナウンスされるのでお見逃しなく!

池袋HUMAXシネマズ(@vuibu_HMX
福岡esports Challenger's Park(@Challepa
コミュファ eSports Stadium NAGOYA(@commufa_eSports
泉佐野オチアリーナ(@ochiarena)

 

主催の天開司さんコメント

「今回の選出に関しては、いろんなバリエーションの選手が選出されたこともあり、驚いた方も多いかと思います、各監督本当に悩み抜いて選んだメンバーです。きっと、今期の神域リーグも素晴らしい戦いになると思っています。惜しくも選ばれなかった有力な方々もたくさんいらっしゃいました。また、私は選手ではない別の形、実況にも挑戦しようとおもっています。選手でなくても神域リーグに関わってくださったら嬉しいです。」

関連リンク

神域リーグ公式HP

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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