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Mリーガーからも注目される若手プロ-平良将太の魅力に迫る

Mリーガーからも注目される若手プロ-平良将太の魅力に迫る

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平良将太は、FuzzカップのチームドラフトでMリーガーの松本プロと堀プロから指名を受けて、EX風林火山オーディションの予選を見事突破して準決勝に進出した、今注目の若手プロである。見た目はスマートなルックスで物腰が柔らかそうな雰囲気だが、麻雀への思いは熱い。本記事では平良の打ち方、試合の様子、SNSでの評判など、たくさんの魅力を詳しく紹介していこう。

目次

平良将太の基本情報・プロフィールデータ

名前 平良 将太(たいら しょうた) 
生年月日 1994年7月11日
出身地 静岡県
趣味・特技 食べ歩き
本人公式SNS Twitter
所属団体 日本プロ麻雀協会
プロ入会年 2018年
主なタイトル なし

平良プロは、日本プロ麻雀協会に入会して3年と、経験が足りないと思われるかもしれない。しかし、ネット麻雀『天鳳』で九段を獲得するほどの腕前だ。『天鳳』は600万人以上の人が登録している人気麻雀サイトで、その中での九段は180人ほどしかいない。狭き門を突破しているところからも、数多くの対局をこなしているのが分かる。

経歴

2018年:日本プロ麻雀協会に入会
2021年:EX風林火山オーディション準決勝進出

麻雀との出会い・きっかけ

平良が麻雀と出会ったのは中学3年生のときに、友達の祖父の家で麻雀をやったことがきっかけだ。魅力に取り憑かれた平良は高校、大学、社会人になっても麻雀を打ち続けた。麻雀クリエイターの平澤元気と仲が良く、平良は平澤よりも麻雀が強いという自信があったが、平良が19歳の時、平澤は『天鳳』の十段を獲得。平良は平澤に負けたくない気持ちから『天鳳』を始め、九段まで上り詰めた。

『天鳳』のオフ会に参加すると、プロ雀士とも出会うようになる。そこで出会ったプロ達から刺激を受け、「もっと強い人と出会いたい」「麻雀の勉強をしたい」という気持ちが大きくなっていく。そして本格的にプロを目指すことを決意。2018年に日本プロ麻雀協会へと入会を果たした。

「絶対に勝ちたい、いや、勝ちます」 平良将太インタビュー【EX風林火山新メンバーオーディション準決勝進出】

平良将太の打ち方や雀風

©日本プロ麻雀協会

平良は自らの麻雀の打ち方に対して「特徴がないことが特徴」と語っている。マジョリティーを突き詰めることで、正解とされる選択を選ぶことができるのが、自分の麻雀とも話していた。普段は麻雀店で働いたり、ネット麻雀『天鳳』を打ち込んだり、Mリーガーの松本吉弘堀慎吾の勉強会に参加したりと、熱心に麻雀に向き合う姿勢をとっているようだ。キャリアは浅いが、Mリーガーからも高い評価を受けるプロ雀士の一人。まだまだこれからの活躍が期待されている。

平良将太の対局時の様子

第2回 fuzzカップ B卓 第3節2回戦(10回戦)

©日本プロ麻雀協会

10回戦の平良の対局相手は、逢川、宮崎、浅井。東1局で平良は満貫をツモ上がると、東2局の親番で宮崎から白・中・混一色・三暗刻・ドラ2の親倍満を上がった。これで得点を57000にして、他者を突き放してトップとなる。続く1本場でも親マンをツモ上がって、東場は65500で終わった。南場は逢川が追い上げを見せて、親で5本場まで継続させると、逢川44800、平良50000と5200差まで詰める。しかし、南3局で逢川は親の宮崎に親跳満を振り込み、トップ争いから脱落してしまった。オーラスは親の浅井が粘りを見せるも、平良がそのまま逃げ切りのトップ終了となった。

『日本プロ麻雀協会 第2回fuzzカップ』開催が発表!Mリーガー含む協会トッププロによる最強チーム決定戦!!

EX風林火山新メンバーオーディション準決勝 第4試合2021年7月12日

©ABEMA

第4試合平良の対局相手は、長村、友添、坂本。友添が東2局の親番で7700、3900、4000オールを上がり一気に加点してリードを広げる。平良も点数を減らさずに点差を徐々に詰めていくが、平良の親番の東4局2本場に友添が跳満をツモ上がりして点差を広げる。南場になると坂本が友添と平良から上がり、南4局では平良、友添、坂本の三つ巴の状態に。平良が親満貫をツモ上がると友添と100差でトップに立つ。続く1本場では坂本が早いリーチを掛け、長村からリーチ・一発・發をロン。裏ドラが1枚乗ると満貫で坂本がトップになるが、裏ドラは乗らず5200止まりで平良のトップ終了となった。

友添敏之、松ヶ瀬隆弥がポイントを伸ばし上位進出!/EX風林火山新メンバーオーディション準決勝1日目結果

EX風林火山新メンバーオーディション準決勝 第13試合2021年7月16日

©ABEMA

第13試合平良の対局相手は、坂本、小沼、本田。東場はそれほど大きな点数の動きはなく南場を迎えた。南1局で小沼が満貫ツモ、南2局に2600を上がったことでトップとなる。そして南3局には平良がトップ目の小沼から満貫を直撃。迎えたオーラスの点数は平良28700、坂本23900、小沼21400、本田26000とトップとラスの差は僅か7400しかない。誰がトップを取ってもおかしくない状況で、平良は鳴いて果敢に攻めていく。小沼がリーチ・タンヤオ・ピンフ・赤の大物手でリーチを掛けるが、平良が先に残り1枚の[東]をツモ上がりして、トップのまま終了となった。

友添、松ヶ瀬が決勝進出!敗者復活戦は本田、浜野、小沼、坂本で18日(日)16時から配信!/EX風林火山新メンバーオーディション準決勝最終日結果

SNSでの評価・評判

平良将太はまだ3年目のプロにも関わらず、その実力から注目が集まっている。以下では平良に寄せられたSNS上での声を見てみよう。

若手でスター性があるからこそ、今後の活躍が期待されている。

敗戦後に擁護してくれるファンがいるのは、平良がプロ雀士として多くの魅力があるということだ。

熱烈なプロ仲間からの応援コメントなどからも、Mリーガーになってほしいという気持ちが伝わってくる。

平良将太のニュース・こぼれ話

fuzzカップで2人のMリーガーから指名を受ける

平良はfuzzカップドラフトで、Mリーガーの堀慎吾と松本吉弘から指名を受けた。松本とは以前から交流があり、親しい仲である。しかし堀の場合は松本と違い、平良との接点がない。指名した理由も平良の純粋な強さという観点で指名したのだろう。平良の魅力もあってか、指名後から平良は、堀と接する機会が多くなり、深い関係を築くようになったという。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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