麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2023-24」セミファイナルシリーズ10日目が4月23日(火)に開催された。
第1試合出場選手
第1試合
東1局、各者苦しい配牌を丁寧に育てる中、唯一ダブドラのを手にした岡田が、自風のを重ねてテンパイを急ぐ。たろうが一気通貫確定の待ちで先制リーチをかけると、同巡優が待ちで追いかけリーチ。この二軒リーチ対決は、たろうが一発ツモで競り勝った。
東2局、トップ目のたろうがをポンして攻めの姿勢を見せる。一方亜樹は、門前でを暗刻にして、最後はカン待ちでリーチ。亜樹はこれを一発でツモり上げ、東1局の親被りを取り戻し、2着目に浮上。
東3局、ラス目親番の優がダブポンから発進すると、亜樹が自風のをポンして対抗する。そこに、たろうが純チャン三色を完成させたペン待ちでリーチ。同巡亜樹が待ちでテンパイし、最後はたろうがツモ切ったでロン。トップ目が入れ替わった。
【4/23 1G 東3】
— Mリーグ(プロ麻雀リーグ)実況 (@m_league_jikkyo) April 23, 2024
風林火山 #二階堂亜樹 が
満貫のアガリ‼️
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東4局は全員が全員を警戒しながら流局。続く南1本場、先制リーチはトップ目親番の亜樹。待ち牌は両面の。ここに優が手役に寄せた進行で追いつく。メンホンのカン待ち。
トップ目の優が28300、ラス目の岡田が20000と僅差の展開で迎えた南2局。先制リーチは優。ピンフのみながら、両面待ちのは山にもたっぷり眠っており、優は悠々とツモアガリ。リードを広げた。
南3局、トップ目の親番優がメンツ手とトイツ手を天秤にかけながら進行。最後はを切ってリーチ。とのシャンポン待ちとした。しかしこれは山に残っていない。最後は、たろうからを打ち取ってアガリを決める。
南3局1本場、先制リーチは3巡目の亜樹。両面の待ちで勝負をかける。亜樹はこれをアガってオーラスに満貫ツモ条件を残したい。最後はをツモって700・1300。トップ目の優と1万点差以内に入った。
南4局、ファーストテンパイは、アガってトップを決めたい優だったが、たろうからの先制リーチを受けて撤退。たろうのリーチは待ち。ツモはもちろんのことロンアガリでもラス回避できる。ここに親番岡田が仕掛けてホンイツの待ちで追いついた。しかし岡田も危険牌を引いて回る。最後は、ドラでたろうのアガリ牌でもあるを暗刻にした亜樹が追いかけリーチ。先制リーチのたろうから打ち取って、見事トップを奪取した。
第1試合結果
1位 亜樹(風林火山)+58.0
2位 優(Pirates)+17.3
3位 岡田(サクラナイツ)▲21.5
4位 たろう(ドリブンズ)▲53.8
第1試合各局詳細
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