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最終日の激戦を制して浜野太陽が念願の十段位戴冠!/第42期 十段位決定戦

最終日の激戦を制して浜野太陽が念願の十段位戴冠!/第42期 十段位決定戦

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日本プロ麻雀連盟が開催している、段位を元としたトーナメント戦のタイトル戦「第42期 十段位決定戦 最終日」が9月28日に行われ、浜野太陽が初戴冠を達成した。

公式ページ

決勝放送ページ(メン限全編)

決勝メンバー

三浦智博(@MiuraRenmei)
前田直哉(@0NA7O2YA1)
福島佑一(@yuichi198905)
浜野太陽(@taiyosun_jpml)
仁平宣明

▼最終結果

2日目終了時点では前田直哉が大きくリードしていたが、10回戦、11回戦で大きく浜野が加点に成功。最終戦は首位浜野、2位福島、3位前田という並びで迎えたが、ポイント差は僅か19.3ポイント。予断を許さない最終戦を迎えることとなった。

最終戦は各選手意地のアガリを決める展開。しかし最終的には浜野が一歩リードしてトップ獲得、最終日を3連勝で締めくくり、逆転戴冠を達成した。

決勝を戦った選手 ©日本プロ麻雀連盟
優勝した浜野太陽 ©日本プロ麻雀連盟

優勝し、十段位初戴冠を達成した浜野は「まだ全然実感がないです、決定戦通してずっと前田さんが本当に強いなと感じていました。最終日は、僕がついていて、前田さんがついてなかったのもありこの結果がついてきてくれたなと思います。ここ数年色々環境が変わって、精神的にもつらい時もありましたが、応援して下さる皆様の支えがありここまでたどり着けました。」と喜びを語った。

十段戦概要

日本プロ麻雀連盟では段位制を採用しており、各タイトル戦の成績を元に段位が与えられ、その段位により行われるのが十段戦である。
システムは基本的にトーナメント制で開催され、初段戦から始まり各卓上位2名が勝ちあがり二段戦に挑むといったように、三段戦、四段戦と続いて行き最終的に4名が勝ちあがり、現十段位を加えて5名で決定戦を行う連盟プロだけのタイトル戦である。

歴代優勝者

第1期 1984年 畑正憲
第2期 1985年 鈴木ひろし
第3期 1986年 畑正憲 (2)
第4期 1987年 畑正憲 (3)
第5期 1988年 瀬田一輝
第6期 1989年 安藤満
第7期 1990年 滝石潤
第8期 1991年 石崎洋
第9期 1992年 灘麻太郎
第10期 1993年 石崎洋 (2)
第11期 1994年 田中利春
第12期 1995年 田中利春 (2)
第13期 1996年 沢崎誠
第14期 1997年 前原雄大
第15期 1998年 前原雄大 (2)
第16期 1999年 藤崎智
第17期 2000年 灘麻太郎 (2)
第18期 2001年 石崎洋 (3)
第19期 2002年 河野高志(現RMU)
第20期 2003年 河野高志 (2)
第21期 2004年 河野高志 (3) ※史上初の三連覇
第22期 2005年 土田浩翔 (現最高位戦)
第23期 2006年 土田浩翔 (2)
第24期 2007年 前原雄大 (3)
第25期 2008年 前原雄大 (4)
第26期 2009年 前原雄大 (5) ※史上2人目の三連覇・初の永世位
第27期 2010年 堀内正人
第28期 2011年 瀬戸熊直樹
第29期 2012年 瀬戸熊直樹 (2)
第30期 2013年 瀬戸熊直樹 (3) ※史上3人目の三連覇
第31期 2014年 櫻井秀樹
第32期 2015年 柴田吉和
第33期 2016年 藤崎智 (2)
第34期 2017年 藤崎智 (3)
第35期 2018年 内川幸太郎
第36期 2019年 伊藤優孝
第37期 2020年 柴田吉和 (2)
第38期 2021年 荒正義 ※史上初のグランドスラム(連盟G1タイトル完全制覇)
第39期 2022年 魚谷侑未 ※女流プロでは初の優勝
第40期 2023年 三浦智博
第41期 2024年 三浦智博(2)
第42期 2025年 浜野太陽

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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