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ネマタの「まあじゃん」なるゲームを考えてみた その7

ネマタの「まあじゃん」なるゲームを考えてみた その7

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「まあじゃん」とは

「まあじゃん」は麻雀のルールやゲーム性などの問題点を解消するために、私が脳内で考案したゲームです。麻雀の抱える問題点を踏まえたうえでこれからルールを説明していきます。これまでの記事は下記記事をご確認下さい。





点数計算

 麻雀のルールを覚える際にハードルが高いのが点数計算です。その中でも特に符計算に関しては、複雑なうえに得点体系が規則的でない。しかも複雑な割にはゲームの結果に影響しにくいという問題があります。シンプルに加点式にするのが望ましいでしょう。

 しかし加点式にも、役の数が多いと点数を覚えにくく、計算ミスも起こりやすい(符計算は一度覚えてしまえば、手牌の形だけで何点あるかをすぐに判断できるようになる。)というデメリットがあります。

 「まあじゃん」は非常に役の数が多いですが、覚えやすく、なおかつゲームバランスを保つために以下のように点数を設定しました。

  • 役を構成する組が多いほど価値が高くなる
  • 役を構成する組数が同じなら、組を構成する色が、1色>全部異色(3組なら3色、4組なら4色)>2色>3色(4組以上の場合)>4色(5組以上の場合)の順に価値が上がる
  • 「二色二」を0点として、価値が1つ上がるたびに「4面1頭」は+10点、「7頭」は+5点(二色二<一色二<二色三<三色三<一色三…)
  • 「連」「跳」「筋」「端」「同」にそれぞれ+1、2、3、4、5点
  • 「順」「頭」は0点、「刻」は+5点
  • 親番でも得点は子と同じ
  • 食い下がり無し(「7頭」はメンゼンのみ成立)
  • 役無しのアガリは1点とする(「7頭」は必ず役有りになる)

 まあじゃんの役は全て「A色BCD」の形を取りますが、「4面1頭」の場合は、「CD」の部分で点数の一の位が決まり、「AB」の部分で十の位が決まる(同刻なら+10点)ので簡単に覚えられます。役が1点刻みなので、逆転手をいかに作るかという順位を意識した手作りも面白くなると思います。

 役の最高点は青22334455667788のような一色七連頭で101点。麻雀でいうところの大車輪。三色三同順が35点、一色三筋順(一気通貫)が43点と考えるとかなり控えめですが、難易度の高い役ほど実際に完成するかどうかは運要素が強くなるので、難易度が高い役が割に合わない点数設定にした方がゲームバランス上望ましいと判断しました。

 食い下がり無しとなると一見手が進むものは何でも鳴いてよさそうですが、鳴きで面を固定すると価値の高い役への手変わりを逃すケースが増えるというのもポイントです。

役の複合

 役の取り方が複数考えられる場合は、以下のルールに従います。

  • より高打点になるように役を取る(あえて安めに取るのは不可)
  • 上位役がある場合、下位役(上位役と組が全てかぶる役)は複合しない
  • 組構成がかぶらない役は複合する。
  • 「4面1頭」の場合に限り、組が1つだけかぶるものも1回のみ複合する。

ここは基本的に麻雀と同じです。「4面1頭」なら役の数は最大でも2つまで、「7頭」は最大で3つになります。役の複合がややこしくなるので、「7頭」の場合は組がかぶる役の複合は無しとしました。

例:青123赤12345678999

 高打点になるように赤の一色三筋順(43点)を取り出す。一色二筋順や一色二端順は下位役なので複合しない。一色三節順と組が1つだけかぶり、その中で最も高い二色二同順(5点)を取り出す。合計48点。

例:青1144赤2288黄6688緑99

 高打点になるように赤22青44黄66赤88(黄88)の三色四跳頭(27点)を取り出す。残りの3頭の中で最も高い青11緑99の二色二端頭(4点)を取り出す。合計31点。

 

次回に続きます

この記事のライター

ネマタ
現役の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。1984年佐賀県生まれ。東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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