麻雀スリアロチャンネルの本格女流リーグ戦「麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020」プレーオフ1stが6月12日に開催された。
新型コロナウイルス蔓延防止の為延期となっていたが、発売前の抗菌牌を使用、対局者はマスク着用、実況解説との対面は無し等の対策がされた上での開催となった。
▼放送URL
麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020
プレーオフ1st
【対局者】(写真左から)夏目智依(RMU)
梅村日奈子(麻将連合)
塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山田佳帆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
半荘4回戦を行い、トータルスコア上位2名がプレーオフ2ndに進出できる。
1回戦で塚田の猛攻が決まり続け、+63.7ポイントと大きくポイントを稼いだ。オーラスは夏目が2600点をアガり、梅村と同点の2着。山田は▲52.9ポイントと苦しいスタートとなった。
2回戦、実況解説席からは「梅村のは鳴きたい」との声があがっていたを梅村がスルーし、門前でテンパイ。梅村がリーチをかけてツモると雀頭のが裏ドラで跳満に。このリードを守りきって2回戦は梅村がトップ。
3回戦では、これまで苦しい展開が続いていた山田が、オーラスに4着からトップになる跳満のアガりを決め、本日の最終戦へ。
最終戦、梅村とトップ3着以上をつけたい山田と夏目。東1局、夏目がカンでリーチ。親番でアガリを決めたい山田もテンパイ。すると終盤に梅村が出アガリ倍満のツモリ四暗刻をテンパイする劇的な展開に。この場を制したのは梅村だった。
その後は、最終戦でも攻めの姿勢を貫いた塚田が点数を稼ぎ、オーラスへ。山田は梅村から三倍満直撃、ラス親の夏目はとにかくアガりつづけたい状況だったが、あっさりと塚田、梅村がテンパイ。梅村が塚田に満貫を放銃し、プレーオフ1stは塚田、梅村が勝ち抜けた。
通過した両者は、
梅村「赤アリだと打点が読みづらいので、最後までハラハラしてました。今日の内容を見返して、来週悔いのない麻雀を打てるようにしたいと思います」
塚田「恵まれていた部分もたくさんあったのですが、最後まで悔いのないように攻め続けて勝ちたいなと思っていたので、良い結果が出てよかったです。プレーオフ2nd、3rdと先を見続けてがんばります」
とコメントした。
次回放送は6月19日(金)12時からのプレーオフ2nd。
松井夢実、涼宮麻由、塚田美紀、梅村日奈子4名の対局となる。上位2人がプレーオフ3rdに駒を進める。
成績・写真
プレーオフ2nd:6月19日(金)放送
松井夢実(最高位戦日本プロ麻雀協会)
涼宮麻由(日本プロ麻雀協会)
塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
梅村日奈子(麻将連合)
▼放送URL
麻雀ウォッチ シンデレラリーグ2020
プレーオフ2nd
プレーオフ3rd:6月26日(金)放送
山本ひかる(RMU)
水谷葵(日本プロ麻雀協会)
プレーオフ2nd勝ち上がり者2名
決勝:7月3日(金)放送
都美(日本プロ麻雀協会)
与那城葵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
プレーオフ3rd勝ち上がり者2名
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出場者
【本戦出場者】
■シード枠
梅村日奈子(麻将連合)
篠原冴美(日本プロ麻雀協会)
涼宮麻由(日本プロ麻雀協会)
田渕百恵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
塚田美紀(最高位戦日本プロ麻雀協会)
都美(日本プロ麻雀協会)
中山百合子(日本プロ麻雀協会)
夏目智依(RMU)
丸山奏子(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山本ひかる(RMU)
柚花ゆうり(日本プロ麻雀協会)
与那城葵(最高位戦日本プロ麻雀協会)
■出場権争奪戦勝ち上がり者
水谷葵(日本プロ麻雀協会)
松井夢実(最高位戦日本プロ麻雀協会)
山田佳帆(最高位戦日本プロ麻雀協会)
相川まりえ(最高位戦日本プロ麻雀協会)