前回の解答、解説
問1 打![]()
2面子の1シャンテンですが、
トイツよりはくっつきでタンヤオがつく
、
を残すべきですね。
「手役のつかない悪形面子候補より、手役がつく浮き牌」。今回はオーラスラス目なのでなおさら打点が必要ですが、東1局であっても打点をみて
を切るべきですし、オーラスアガリトップであっても、クイタンで鳴きがきく方があがりやすいのでやはり
切り。
を切らないのは放銃だけ避ければよい局面くらいですね。「1翻縛りを解消するための手役」は、手牌が低打点の時も高打点の時も、持ち点が不足してる時も十分ある時でも重要です。
問2 打![]()
2面子の1シャンテン。今回は役牌の
がトイツでありますが、3トイツのうえ![]()
ともに1枚切れなので、打
としてシャンテン戻しをする手もありそうです。
しかし、今回は打
とするとツモ![]()
で、打
としていた場合は残る567三色を逃してしまいます。雀頭が振り替わった時の手役変化は見落としやすいので注意したいですね。
よってシャンテン戻しをするなら、「浮かせうち」の打
。
しかし
と
は受けがかぶっているうえに、
を切ってツモ
も567三色は残る。
打
として![]()
ツモは手広いくっつき1シャンテンになるのでテンパイを逃しても悪くないですが、ツモ
の良形変化を残すくらいならツモ
でテンパイする受けを残す方がよいとみて打
とします。
「手変わりは最大限にみる」がセオリーですが、シャンテン数を維持することでシャンテン戻しをした場合には残らない手変わりができる場合には注意が必要です。
今回の問題
問1 東1局 南家
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ドラ![]()
東家 30000
捨て牌 ![]()
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南家 30000
捨て牌 ![]()
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西家 30000
捨て牌 ![]()
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北家 30000
捨て牌 ![]()
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問2 南2局1本場 南家
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ドラ![]()
東家 27600
捨て牌 ![]()
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南家 24000
捨て牌 ![]()
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西家 14700
捨て牌 ![]()
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北家 33700
捨て牌 ![]()
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