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ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討  第25回

ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討 第25回

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ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第十期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第二節一回戦3卓

▼対局者
Ⓟ松ヶ瀬隆弥
Ⓟ高津圭佑
Ⓟ木原浩一
Ⓢ福地誠

牌譜はこちら

東2局

赤ドラが3枚ともあり序盤から何を切るか難しい手牌になりました。マンズペンチャンを落としてを引いても1シャンテンに取れるとはいえ、赤ドラは1翻、一通は2翻。メンツ候補は揃っているので、の比較はツモで赤を使って1シャンテンに取れることからを残して切りでしょうか。

東3局

にくっつけばマンズリャンカンを落としてソーズホンイツに移行する手順が残るのでから切ります。

が完全安牌なら先切りも有りくらいのイメージです。

東4局1本場

789三色もありますが、三色が無いとしてもを含むターツができればドラを使いやすい。ダブホンイツやダブドラの満貫が大きいのでは残すので切り。を切ったところはもちろん、を切ったところもを切ったところも切りがよいでしょう。「失敗した」と思ってツモ切りする前に他に切る牌が無いか確認する癖をつけたいものです。

南1局2本場

競っている親とはいえ安手1シャンテンから押しは厳しい。ピンズ待ちがほぼ否定されているので他の色の無筋の放銃率が高いというのもあります。ポンするなら打で凌ぐところとみます。

南3局

先手が取りやすい好手牌で、メンツ候補も雀頭も足りていないので安牌を抱えるロスも大きい。ラス前トップ目とはいえ親にはすぐ逆転される点差である以上から切ります。

前巡の切りはを切ろうとして隣の牌を切ってしまったものと思われます。これくらいでも打でしょうか。メンツ候補は足りていますが雀頭が無いので、メンツ候補部分が雀頭になってメンツ候補不足になった時に受け入れに結構な差がつきます。

安めでも親を流せばオーラス余裕のあるトップ目につきこれならダマ。高めを親から直撃してトップを決定づけるアガリとなりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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