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ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討  第27回

ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討 第27回

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ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第十期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第十期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第二節三回戦3卓

▼対局者
 Ⓟ松ヶ瀬隆弥
Ⓟ高津圭佑
Ⓟ木原浩一
Ⓢ福地誠

牌譜はこちら

東1局

ラス牌のを鳴かなければアガリが厳しくなるのでクイタンに切り替え。ドラトイツなのでなおのこと鳴きます。

が4枚見えでがリーチのノーチャンスになり首尾よく鳴けて、首尾よくリーチ者からで出アガリ。機敏な仕掛けが功を奏しました。

東3局

早い親リーチに安牌が無く、ドラ3あるので真っ直ぐ押すのも手ですがメンツ手としては2シャンテン。リーチがかかった以上他家から鳴ける牌が出ることも期待しづらい。安牌水増しを兼ねてチートイツ1シャンテンに固定する打との比較で迷います。

東3局1本場

現物待ちでもダマ良形低打点はリーチが一つの基準ですが、場に多く切られていて抜き打ちが期待しやすくトップ目となるとダマが無難に見えます。しかし結果的にはリーチして他家が降りていれば東家がをつかみ裏ドラがで跳満。こうした僥倖込みでリーチ判断を正しく出来ているかと言われれば自信がないですね。

南1局

国士無双狙いの時は他家のダマテンに注意。今回は対門が聴牌していないならわざわざを切ってこないというのもありますが、そうでなくとも残りツモ3回でが残り1枚となれば止めてしかるべきとみます。

南3局

トップ目で一発目に無スジ勝負となると日和そうになりますが、次巡以降降りる牌が無いとなれば原則通りリャンメンに受けて勝負しそうです。

南3局1本場

ダマから降りて局を流してもトップを維持できそうですが、リーチの現物がここまで合わせられていない、ドラが多く見えているので振っても安手であることが多い、降りきれない可能性もあるとみて追いかけリーチを選択。確かには3枚とも山に残っていましたが、結果的にはをつかんで満貫放銃。しかし降りていれば海底でをツモられ跳満親被り。満貫放銃よりも点差を縮められていました。

南4局

メンツを振り替える仕掛けでクイタン移行。アガればトップのオーラスに限らず押さえておきたい技術です。

仕掛けが功を奏して下家から5800出アガリ。トップで半荘を終了することができました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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