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麻雀用語辞典 11.今聴、入り目、色絞り、色読み、インパチ、インフレ麻雀、五心通貫、五索、ウッパー、五筒、五筒開花

麻雀用語辞典 11.今聴、入り目、色絞り、色読み、インパチ、インフレ麻雀、五心通貫、五索、ウッパー、五筒、五筒開花

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今聴(イマテン)

 今聴。天ぷらの名前じゃないですよ。「今、聴牌した」の略語でございまして、ついさっきまで通っていた牌でロンとか言うときありますよね。「あれ、何で当たるの?」って。「さっき通ってなかった?」って言ったら、「今聴なんだよ」って。「今、テンパったんだよ」ということを伝えるときに、今聴。今聴なんだよ。覚えました? 今聴。今、聴牌になったんだよ。そういう話です。

入り目(イリメ)

 入り目。立直がかかったときに、ロン。和了るじゃないですか。和了ったときに、「それ、何入って立直?」って聞く人いますよね。「それ、何入って立直したの?」って。「入り目はこれだよ」って。何かが入って聴牌したときの、最後の一向聴から聴牌に入るときに入ってくる。それで聴牌になる牌。入り目といいます。

色絞り(イロシボリ)

 色絞り。これは、自分が相手の手を読んでいるときに、筒子なんじゃないかなって。待ちがですよ。あるいは、萬子なんじゃないかな、索子なんじゃないかな。色で絞って相手の手を読むという考え方があるんです。私なんかもよく使うんですけれども、和了を感じられない色というのもあるので、色を絞っていく。相手の待ちの色を絞り込んでいく。字牌が危ないなと思うときありますよね。字牌も一つの色ですから、色絞り。皆さんもそうやって相手の手を考えてみることもあっていいんじゃないでしょうか。

色読み(イロヨミ)

 色読み。これは、自分の都合、要するに色を読んで、攻める手に使っていく。萬子で待ったらいいんじゃないかなとか、自分の手ですよ。筒子がいいんじゃないかなと。色を読んで、索子はやめておいたほうがいいなとか、色読みして手を組み立てていく。誰かが筒子の一色手をやっていたら、筒子で待つのはちょっと塩梅が良くないから、萬子か索子の色でいこうか、みたいな色読みをするということでございます。

インパチ

 インパチ。言われたことあります? これは、親の跳満、親満より1.5倍高い1万8000点の和了。これを略してインパチといいます。1万2000をインニとは言いませんけれども、気持ち良いので、インパチとか言うんです。覚えておいていただきたいと思います。自分が言う番にはいいですけど、相手に言われたらショックですけど、インパチ。親の跳満です。

インフレ麻雀(インフレマージャン)

 インフレ麻雀。このインフレ麻雀は、ルールの設定の仕方で、満貫、跳満、倍満が飛び交ってしまう。例えば、赤6枚入れるとか。普通は赤3枚ですけれども、赤6枚入れちゃうとか、あるいは、沖縄のほうはそうだったと思うんですけれども、3と7が全部ドラだとか、あるいは割れ目ルール。割れ目になったら倍払わなきゃいけないとか、ツモったら倍もらえるとか、そういうふうにインフレ化していく。何せ和了点が高くなっていくように、高くなっていくようにルールを作ってしまう。「楽しいじゃない、高い手たくさん飛び交ったら」という楽しみ方が麻雀のルールにはあって、それをインフレ麻雀といいます。

五心通貫(ウーシンツウカン)

 五心通貫。何だ? それ。

 これです。簡単にいうと、一気通貫の5待ち。カン5で待っているときありますね。カン5で待って和了ったときの一気通貫はさらに1翻増しという役の設定があるんです。それを五心通貫といいます。5は心牌と呼ばれています。心の牌と呼ばれています。ですから、心牌で一気通貫を仕留める。これを五心通貫という役の名前で、1役差し上げましょうという、こういう役が古い時代にはあったと。今はあまり聞かないですね。

五索(ウーソウ)

 五索。うそ。。これ、五索といいます。索子の5のことを五索といいます。

ウッパー

 ウッパー。ウーパー、ウーパー、ウーパーといったらこれです。5と8のこと。ウーパー、ウーパー。ウッパー。ウッパー待ち。ウッパーで和了ったんだとか、よくいろいろ言いますけど、とにかくウッパーといいましたら、5と8、どの色の5と8かは分かりませんが、ウッパー。「待ち何だったの?」と言ったら、「ウッパー萬だよ」とか、「ウッパー索だよ」とか、「ウッパー筒だよ」とかいう話です。

五筒(ウーピン)

 五筒。これ、。筒子の5のことです。

五筒開花(ウーピンカイホウ)

 五筒開花。これ、ウートンカイホウともいいます。筒子というのは、トンと中国語で読むことがあるんですけれども、見てください。

 今、待ちはで待っています。立直をかけていたと。かけていなくてもいいんです。が自分が役だったりすると。を持ってくる。カンしますよね。そうすると、暗槓すると1枚補充しなきゃいけない、嶺上牌から。和了じゃん。カンして、ポンしていてもいいんです。ポンしていて、カンってなります。そのときに、嶺上牌。山の頂から花を摘んでくるという、こういうすてきな役満なんです。子役の役満で、すごく中国ではおめでたい役として今でも尊重されています。嶺上開花、つまりカンして和了るとき、嶺上開花といいますけど、嶺上開花の待ちで和了ったとき、ウートンカイホウ、五筒開花といって、非常に美しい役満となっております。

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