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加藤利奈|全開「カトリーナ」が誇る驚異のバイタリティー

加藤利奈|全開「カトリーナ」が誇る驚異のバイタリティー

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日本プロ麻雀協会の新鋭、「カトリーナ」こと加藤利奈は昼夜で異なる顔を持つ。栃木・宇都宮にある麻雀店の常勤スタッフとして働いた後は、アニメやゲーム、コスプレのファンが集うキャバクラのママへと変身する。そんな多忙な生活を送る加藤はその合間を縫ってリーグ戦や大会にも積極的に参加しており、宇都宮と都内の往復回数は数えきれないほど。加藤の圧倒的なバイタリティーと麻雀への熱量を生み出す原動力はいったい何なのか。今回は、その秘密に迫っていこう。

目次

加藤利奈の基本情報・プロフィールデータ

名前

加藤利奈(かとう・りな)

生年月日

6月30日

職業

プロ雀士

出身地

栃木県

血液型

A型

趣味・特技

コスプレ、お酒、ゴルフ

本人公式SNS

Twitter

所属団体

日本プロ麻雀協会

プロ入会年

2019年

加藤のモットーは「ガンガンいこうぜ」。ゲーム好きなことがうかがえるが、趣味はゲームだけでなく、コスプレなどオタク活動全般にも及び、さらにはお酒、ゴルフと幅広い。麻雀店勤務にゲスト活動、そして夜はママと多忙を極める中でも、好きな事には時間やお金を惜しまない。人生そのものを「ガンガンいこうぜ」コマンドで楽しんでいる。

経歴

2019年:日本プロ麻雀協会18期後期生としてデビュー

麻雀との出会い・きっかけ

加藤プロが麻雀を始めたのは20歳の頃、父親に誘われたのがきっかけだった。しかし、麻雀について何も知らない加藤が始めたのは「東天紅」だった。東天紅とは、関東を中心に親しまれている3人麻雀の一種。東京・赤坂にあった「東天紅」という店から広まったルールと言われている。つまり、加藤の麻雀のルーツは3人麻雀にあるということになる。後に4人打ちも楽しむようになるが、あまりの違いに戸惑った加藤は最初はチョンボをしてしまうことも多かったようだ。

加藤利奈の打ち方や雀風

加藤の麻雀の魅力は、何といっても攻める姿勢だ。高打点志向になりやすい3人麻雀で鍛えられたことや、どんどん前に出る性格も相まって攻撃力や勝負強さには定評がある。日本プロ麻雀協会のタイトル戦で、勝ち上がり方式で争われる雀竜位戦。2021年はD級からスタートした加藤だったが、中盤まではやや厳しい戦いが続く。それでもしぶとく打ち続け、昇格に向けて最終6回戦までに何とかトップ条件を残す。その最終戦で、持ち前の攻撃力をいかんなく発揮して見事にトップを獲得。C級への昇格を決めたのだった。持ち前の攻撃力はもちろん、チャンスが来るまでじっと耐え続ける粘りがあってこその好結果といえるだろう。

SNSでの評価・評判

SNS上では、加藤に対する「対局中の振る舞いや接客態度がよい」というツイートが数多く見られた。ママとしての勤務経験が大いに生かされていることは想像に難くない。

関西からの訪問者にも、宇都宮の麻雀熱の高さが伝わっている。地方から麻雀を盛り上げるのに一役買いたいと願っている加藤にとっては、うれしいコメントだろう。

加藤との対局は非常に気持ちがよかったというツイートも多い。接客態度にも定評があるため、ゲストとして引っ張りだこなのもうなずける。

ゲストの欄には加藤の名前がずらり。常勤スタッフとはいえ、あまりにびっしりと埋まったスケジュールに、先輩も舌を巻いている。

加藤利奈のニュース・こぼれ話

人気雀荘のカレンダーに登場

渡辺洋香(最高位戦)と杉村えみ(協会)が共同経営している、東京・新宿の禁煙雀荘「フェアリー」が制作した2022年のカレンダーに、加藤が登場した。所属団体の枠を超えて作られたオンリーワンの一冊に載るとあって、加藤は喜びを隠さなかった。10月のページを飾る加藤は、撮影後に「個人的に奇跡の一枚撮れました!♡」とツイートしていた。

同郷のレジェンドと感激の対面

加藤プロと同じ栃木県出身の女流プロ雀士と言えば、清水香織(連盟)。最高峰での活躍を続ける同郷のレジェンドは、加藤にとっては雲の上の存在だ。その清水による麻雀大会が地元・宇都宮で開かれ、加藤もゲストとして参加する機会を得た。念願だった清水との対面を果たし、加藤は感激もひとしおといった様子だった。

9万点オーバーもあったけど敗退

他団体の大会であっても積極的に参加している加藤は、麻将連合が開催する伝統のタイトル「BIG1カップ」のプロ予選に出場した。本戦への勝ち上がりを狙い意気込んでいたが、結果はハコ下を含むラス3回と散々な内容だった。公式戦では自身初となる親の役満をアガって9万点オーバーのトップも決めたが、トップはその1回のみ。加藤は「本当に辛い戦いでした」と大会を振り返るのだった。

オンライン対局しながらダイエット体操

「仕事として」「趣味として」「ガチ勢として」。オンライン麻雀ゲームに対するプロ雀士のスタンスは様々だが、加藤の熱量は相当なものだ。数種類のゲームを分け隔てなく楽しみ、徹夜するほどやり込んでしまうことも。そんな加藤のマイブームはオンラインで麻雀を打ちながら、YouTubeの動画を再生してダイエット体操をすること。趣味と鍛錬を兼ねるとはいえ、相当なこだわりである。

 

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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