一般社団法人Mリーグ機構は、2020年7月27日(月)に全8チームが参加し、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」2020年シーズン(以下、「2020シーズン」)ドラフト会議を開催。今回のドラフト会議では、赤坂ドリブンズ、KONAMI麻雀格闘倶楽部、渋谷ABEMAS、セガサミーフェニックス、U-NEXT Pirates の5チームは選手枠最大の4選手と契約を更新のため「指名権なし」、KADOKAWAサクラナイツが堀慎吾さん(日本プロ麻雀協会)を指名、EX風林火山とTEAM RAIDEN / 雷電は「指名なし」となった。本ドラフト指名をもって、各チーム指名した選手の交渉権を獲得し、交渉権獲得選手との契約合意を7月末までに行い、正式に発表となる。
KADOKAWAサクラナイツが今季唯一の指名を発表!
・KADOKAWAサクラナイツ/森井巧(監督)コメント
今回のドラフトで堀慎吾(日本プロ麻雀協会)さんを指名することを発表させて頂きます。まず、4人目の獲得を考えた理由は昨年からMリーグに参入して、長いシーズンを戦い抜くことと短期決戦というそれぞれのシチュエーションで、選手の選択肢にバリエーションがあるチームの方が優位と感じるタイミングが何度かあったので、4人目の選手の獲得を決断しました。堀慎吾さんを指名した理由は、この人の麻雀を観たいと思わせるような魅せる麻雀と強い麻雀の両方を兼ね備える方だと私の中で確信したからです。正式契約はこれからになりますが、今から彼がサクラナイツのユニフォームを着る姿を見るのがとても楽しみです。
KADOKAWAサクラナイツはMリーグ2020年ドラフト会議の結果、堀慎吾プロ(日本プロ麻雀協会)を指名したことを発表します。
— KADOKAWAサクラナイツ🌸 (@kadokawa_sk) July 27, 2020
なお、正式な契約はMリーグ機構統一契約書に基づく契約をもって確定致します。 pic.twitter.com/xInZqhMZQL
堀慎吾のこれまでの実績
堀慎吾は第9期前期(2010年春)に日本プロ麻雀協会に入会。プロ入り前から鈴木たろうとも親交が深かった。
順調に上位リーグに進出するとともに、2017年に第12期飯田正人杯 最高位戦Classicのタイトルを獲得。タイトルホルダーの仲間入りを果たした。
協会のリーグ戦は2018年の第17期からAリーグ(現A1リーグ)に昇格。初年度は4位で決定戦を逃すも翌18期では3位で決定戦に進出。そして決定戦では矢島亨、渋川難波、金太賢を退け日本プロ麻雀協会の雀王を戴冠した。
最近はオンライン麻雀天鳳を初め、短い期間で八段に到達。来季の天鳳名人戦にも出場することとなった。
様々な配信対局で多くの結果を残すと共に、解説での的確かつ独特なトークのファンも増加。様々な大会やイベントなどではMリーガーに匹敵する人気を誇っていた堀慎吾が遂にKADOKAWAサクラナイツに指名されることとなった。
ご指名いただき光栄です
— 堀 慎吾 (@elis0323) July 27, 2020
正式契約してサクラナイツの一員になりましたら、Mリーグで暴れ回りたいと思います!
とりあえず少しでもユニフォームが似合うようにダイエットしようと思います‥ https://t.co/JR6aOJh12d
▼麻雀ウォッチchにて、鈴木たろう・堀慎吾の至高の1局紹介動画も公開中!
今季唯一の指名選手となった堀慎吾選手の今後の活躍に期待がかかります!
今後のスケジュール
8月 2020シーズン契約選手ならびにチーム構成の公表
10月 2020シーズン開幕