麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2021」5日目が10月11日(月)に開催された。
ABEMAプレミアム限定・マルチアングル放送
10月11日の放送より、ABEMAプレミアム会員限定でマルチアングル放送が導入される。各選手手牌、選手画面、そして全体の河を表示した各カメラアングルを踏まえ、対局終了後の選手風景や、「対局の裏側(通称:裏インタビュー)」の生配信も行われる。シーズンが進むごとにマルチアングル放送の内容もアップグレードされていくとのこと。
第1試合結果はこちら!
【10/11 Mリーグ2021 1戦目結果】寿人が卓上を焼き尽くすアガリを連発しトップ!初登板の東城は2位!
第2試合
この試合は第1試合とは違った重い展開で進んでいった。
東1局は萩原一人テンパイで流局、東2局1本場は滝沢先制リーチ、日向が終盤でテンパイを取りきり流局。
東3局、茅森が仕掛けて嵌の2000点のテンパイとる。滝沢が自風ドラのをポン。待ちで追いついたが茅森がツモって500・1000のアガリ。
東4局、親番の茅森がタンヤオ平和のリーチ。2600オールのアガリで一歩抜け出した。
東4局1本場、は熾烈な3軒聴牌に。萩原がリーチドラ3、日向はメンホンの嵌テンパイ、茅森はリーチ、日向がを掴み小考するも放銃。萩原が12000のアガリでトップ目に浮上した。
南1局は終盤で日向がリーチ、1000・2000のアガリを決めた。
南2は親の萩原の4山先制リーチに対して茅森が待ちで追いついてリーチ。萩原が茅森から3900のアガリで点差を広げた。
南2局1本場、またも熾烈な3軒聴牌に。親の萩原が先制リーチ。日向追いつき待ちリーチ、茅森が一気通貫のカンで追いつき三軒リーチとなった。
アガリを決めたのは茅森。ツモって裏1の3000・6000。萩原を捲ってトップ目に立った。
南3局、早々に萩原が仕掛けて聴牌、茅森は七対子ドラドラテンパイで単騎リーチに、滝沢もテンパイ外しからの高目三色テンパイでリーチ。しかし滝沢が持ってきて放銃。萩原は茅森まであと一歩と迫った。
オーラス、親の茅森がタンヤオ平和赤のリーチ。日向がリーチ後に茅森が切ったドラのをポンしてテンパイ。手牌を進めていた萩原も、日向満貫ツモなら自身がトップになるため、一旦撤退を選択。しかし茅森が4000オールを決めて一気に抜け出した。
オーラス1本場、日向と滝沢の攻防。跳満ツモ条件の萩原がタンヤオ・赤の両面リーチ。日向もテンパイに辿り着くが滝沢がピンフ・赤1をアガって3着キープで決着。茅森がトップで前回の試合のマイナスを一気に返すことに成功。チームポイントもプラスに転じた。
第2試合結果
1位 茅森(フェニックス)+72.3
2位 萩原(雷電)+11.9
3位 滝沢(麻雀格闘倶楽部)▲29.5
4位 日向(ABEMAS)▲54.7
10月11日トータル結果
フェニックス(東城2着・茅森1着)+88.0
麻雀格闘倶楽部(寿人1着・滝沢3着)+46.7
雷電(本田4着・萩原2着)▲49.2
ABEMAS(松本3着・日向4着)▲85.5
デビュー戦の東城、茅森の活躍でフェニックスが躍進。一気に3位まで浮上した。トータルのスコアはまだまだ横一線。シーズンは始まったばかり、各チームしっかりと腰を据えて戦っていきたい。