麻雀プロリーグ朝日新聞Mリーグ2021-22セミファイナルシリーズ、最終日が4月8日(金)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:勝又健志
南:佐々木寿人
西:多井隆晴
北:小林剛
第2試合
下位2チームファイナル進出条件は以下。(簡略化のため、フェニックスの120.2ポイントのみをターゲットとした場合)
Pirates:68600点以上のトップ
風林火山:115800点以上のトップ
東1局、親の勝又が高打点を連発。5本場まで積み上げ、72800点まで稼ぐ。
その後、東4局に小林が4000オールと大きなアガリを決める。小林は更にこの親番を継続させたいが、多井がその連荘を食い止める。300・500のアガリで南入。
南1局、が槓子になった勝又。暗槓して先制リーチを入れるが、寿人が仕掛けて2000・4000。親番が落ちた風林火山の条件はかなり厳しくなった。
南2局、小林の先制リーチに寿人が単騎七対子で追いかける。
軍配は寿人。9600のアガリで3万点台に。小林は箱下に沈んだ。
次局も寿人が先制。高目三色、倍満まで見える手牌だったが、ヤミテンにしていた小林がアガって局が進む。
南3局も小林がアガってオーラスへ。
南4局、小林テンパイして連荘するが、次局は寿人と多井が仕掛けて聴牌。寿人が400・700のアガリでフィニッシュ。
小林、勝又は条件を達成することができず、Pirates、風林火山は敗退。
ファイナルシリーズは1位KADOKAWAサクラナイツ、2位麻雀格闘倶楽部、3位渋谷ABEMAS、4位セガサミーフェニックスが戦うこととなった。
第2試合結果
1位 勝又(風林火山)+83.7
2位 寿人(麻雀格闘倶楽部)+9.7
3位 小林(Pirates)▲27.2
4位 多井(ABEMAS)▲66.2
4月8日トータル結果
風林火山(松ヶ瀬1着・勝又1着)+137.5
麻雀格闘倶楽部(滝沢3着・寿人2着)▲7.2
ABEMAS(白鳥2着・多井4着)▲57.8
Pirates(石橋4着・小林3着)▲72.5
風林火山は意地の連勝を決めるもファイナル進出ラインまでは及ばず。麻雀格闘倶楽部、ABEMASは防戦の展開となったが耐え抜きファイナル進出を決めた。Piratesは1戦目、南3局までは希望が見える展開だったが、松ヶ瀬への悪夢の跳満放銃があまりにも厳しい結果となった。