「Mリーグ2022-23シーズン」のドラフト会議が、2022年7月11日(月)19時から開催される。急遽Youtubeで生配信されることも決まった。
Piratesが2名、サクラナイツが1名を補充することになり、指名順は、
①:Pirates(1人目)
②:サクラナイツ(1人目)
③:Pirates(2人目)
となる。
Piratesは木下監督が実力重視で男性2名を指名することを表明しており、候補は4~5名に絞っているという。
サクラナイツは森井監督だけに、サプライズ指名があるかもしれない。
読者アンケートでは、渋川難波、鈴木優、醍醐大、仲林圭が人気
両チームが狙う渋川難波 Piratesの指名が有力
注目は公式解説者の渋川難波。
一昨年、昨年指名漏れで悔しい思いをしていたが、今期こそは最有力候補と言って良いだろう。
日本プロ麻雀協会の最高タイトル「雀王」を獲得してグランドスラムを達成。
Youtubeの配信でも数千人の視聴者を集めるなど発信力を高め、麻雀以外の部分でも魅力的な存在だ。
Pirates、サクラナイツとも是非欲しい人材だが、指名順はPiratesが先にある。
仮にPiratesが指名しない場合は間違いなくサクラナイツが指名するため、Pirates最初の指名は渋川になるだろう。
渋川を指名できなかった場合のサクラナイツ 森井監督の思考は・・・
2021-22シーズン優勝のサクラナイツは、レギュラーシーズンで活躍してきた(通算353.4ポイント/88試合)沢崎誠の代役を補充することになる。
森井監督としても、沢崎の代役となる実力者を指名したいところだ。
堀慎吾のパートナーとしてYoutubeで発信できるような人材を求めている可能性はある。
最も有力なのが渋川であるが、Piratesが先に指名してしまうだろう。
となると、仲林圭は有力な候補だ。2022年は發王位を獲得し、雀力の評価は高い。
堀とも同じ団体でコミュニケーション能力も問題ないだろう。
他には、現最高位の鈴木優や前最高位の醍醐大も有力か。
ただ、森井監督だけにサプライズ指名も十分にある。
女性選手や、20代の若手、はたまたPiratesを契約満了となったばかりの朝倉康心や石橋伸洋といった選手も?
森井監督が何を重要視して指名するのかがポイントとなる。
Piratesの二人目の指名は、タイトル獲得実績のある男性プロか
木下監督は、オンラインを含むタイトル獲得実績を実力者として評価しており、そこから男性2名を指名するようだ。
1人目を渋川(現雀王)とすると、2人目は
鈴木優(現最高位)
醍醐大(前最高位)
矢島亨(雀王、雀竜位、日本オープン)
仲林圭(現發王位)
金太賢(最強位、雀王)
といった候補が挙がる。
茨城啓太(日本プロ麻雀協会)は団体のタイトルこそないものの、天鳳位を獲得してパイレーツカップの配信にもゲストとして登場している。
今回は実力重視と明言した木下監督。それだけに候補は絞りやすい。
後はそれにどのような付加価値を持っているかが鍵になるだろう。