麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」67日目が2月2日(木)に開催された。
第1試合結果記事
第2試合出場選手
東:近藤誠一
南:萩原聖人
西:二階堂瑠美
北:仲林圭
第2試合
東1局、先制リーチは萩原の嵌。
親番の近藤がをポンしてホンイツのテンパイを入れると、瑠美からが打たれて3900のアガリ。
東1局1本場、近藤が待ちの5面張で先制リーチ。
嵌でヤミテンを入れていた瑠美がの3面張に変化して追いかけリーチを敢行する。
役牌を仕掛けた仲林も嵌で粘り、激しい捲り合いとなる。
山には近藤の当たり牌が5、瑠美が2、仲林が1と近藤有利だったが、この局は瑠美に軍配が上がる。
近藤がを掴んで決着。
リーチ・タンヤオ・イーペーコー・ドラ2・赤1・裏2、16000の強烈なアガリが決まった。
流局を挟んで東2局1本場。
瑠美がタンヤオ・ピンフの3面張をツモ切りリーチ。
仲林がリーチ宣言牌としてを打ち出し、瑠美が3900の加点に成功した。
東3局は瑠美の親番。
赤2の好配牌を手にすると、満貫のヤミテンを自力でツモ。
4000オールのアガリが決まり、持ち点は50,000を超えた。
続く東3局1本場も瑠美が止まらない。
ドラをチーしてホンイツのテンパイを入れると、高目となるをツモ。
4000オールのアガリ、持ち点は60,000を突破。
東3局2本場は瑠美の先制リーチに萩原が四暗刻で追いかけるも、決着は付かず流局。
東3局3本場、近藤が辺で先制リーチを打つも、山には0。
瑠美がドラをポンして押し返す。
近藤が掴んだを仕留め、12000のアガリ。
持ち点は80,000を超え、4本場へ。
流局を2回挟んで東3局6本場。
仲林が先制リーチをかけると、待ち構えていたかのように瑠美がツモ切り追いかけリーチ。
この局はタンヤオで仕掛けていた萩原がラス牌のをツモ。
300・500のアガリで長かった東3局に終止符を打った。
東4局、をポンした近藤が仲林から2000をアガって南入。
南入時点で持ち点は瑠美が84,200、萩原が23,300、仲林が6,300、近藤が-13,800という並び。
南1局、仲林がツモ倍満確定の弩級の手で先制リーチ。
しかし仲林の手が日の目を見ることはなく、萩原が瑠美から5200のアガリ。
萩原の当たり牌は山にこそ無かったが、が4枚見えたことでが打ち出される格好となった。
南2局は仲林がタンヤオ・ドラ2で仕掛け、僅か6巡で決着。
近藤から3900をアガり、2着の萩原を追う。
南3局、親番の瑠美が3巡目にとのシャンポン待ちで先制リーチ。
再び連荘が始まるかと思われた矢先、仲林が待ちで追いかけリーチを敢行し阻止にかかる。
瑠美がを掴み、仲林が5200を加点してオーラスへ。
オーラス、持ち点は瑠美が72,800、萩原が29,500、仲林が15,400、近藤が-17,700という並び。
瑠美がをポンしてテンパイ。
萩原から1000のアガリとなり、着順変わらずゲームセットとなった。
瑠美は今期15戦登板して7勝目。+93.8という大トップを獲得した。
週1回以上のトップを目標としている風林火山。今週最後の試合で継続に成功した。
第2試合結果
1位 瑠美(風林火山)+93.8
2位 萩原(雷電)+8.5
3位 仲林(Pirates)▲24.6
4位 近藤(フェニックス)▲77.7
2月2日トータル結果
風林火山(亜樹4着・瑠美1着)+49.0
雷電(瀬戸熊2着・萩原2着)+8.9
フェニックス(近藤1着・近藤4着)▲12.9
Pirates(瑞原3着・仲林3着)▲45.0
近藤がトップを決めての連闘に挑んだがまさかの箱下4着に沈み今日のトータルはマイナスと苦しい結果に。首位風林火山は更にポイントを伸ばして500を突破。更なる加点に成功して優位な立場となった。
明日はドリブンズとサクラナイツが出場。まだまだ残り試合はあるとはいえ、ドリブンズにとってはいよいよ正念場と言えるだろう。
第2試合各局詳細
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