麻雀プロリーグ「朝日新聞Mリーグ2024−25」セミファイナルシリーズ15日目が5月1日(木)に開催された。


第1試合出場選手

東:竹内元太(セガサミーフェニックス)
南:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
第1試合
東1局、太がのポンから発進し、アガリに向かう。太が
待ちでファーストテンパイを果たした後、優がカン
待ちでテンパイするが、役がないため出アガリはできない。場風の
を暗刻にした黒沢から
が河に放たれ、太がロンアガリ。


東2局、元太が先制リーチ。しかし、他家が丁寧に受け、一軒テンパイで流局となった。

東3局1本場、供託が1本ある。太が123の三色確定のペン待ちで先制リーチ。黒沢が追いついて、
待ちの追いかけリーチで対抗する。さらに優がチーしてペン
待ちで押し返していく。リーチの太・黒沢がツモ切りを続ける中、優は後半、危険牌を引いてくると、マンズのホンイツを見切り、
を落としつつ迂回。太・黒沢の二軒テンパイで流局した。

東3局2本場、供託は3本になった。元太が8巡目に先制リーチ。同巡、親の黒沢が追いかけリーチ。黒沢のリーチ宣言牌をチーした優は、のみアガれるシャンポン待ちになると、すぐにロンアガリ。3着目から一気にトップ目まで駆け上がった。

東4局、元太がを暗カンして攻勢に出る中、優が先制リーチ。同巡、元太もテンパイを入れ、追いかけリーチで勝負をかける。元太が両面待ちの
なのに対し、優は
の変則四面張だったが、優が
をつかみ、元太が牌を倒す。8000の直撃になり、元太がトップ目に立って南入した。

南1局、トップ目で親の元太が、12巡目にカン待ちで先制リーチ。太がチーしてテンパイを入れる。息詰まるめくり合いを制し、ツモアガったのは元太。4000オールで、トップ目を揺るぎないものにした。

南1局1本場、太がドラのカン待ちで先制リーチ。同巡、優がツモリ三暗刻の形で追いついて、リーチで対抗する。この対決は、優が一発でツモアガリ。裏ドラを3枚乗せ、4000・8000を手にし、親番の元太をかわしてトップ目に立った。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) May 1, 2025
南1局1本場、#鈴木優 選手の倍満ツモ!
抜け出す元太選手を捉えたい!
太選手が?待ちでリーチも、優選手がツモれば三暗刻の??待ちで追いかけリーチ!
優選手が?を一発ツモ!
そして裏ドラ3枚の倍満で一気にトップ目に浮上!
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南2局、トップ目の優が8巡目に先制リーチ。同巡、2着目の元太が追いついてリーチで対抗する。めくり合いを制したのは元太。一発ツモでトップ目を奪還する。

南3局、4着目の黒沢が親番。セミファイナル通過のために、連荘を決め、着アップしたい。太がをポンしてテンパイする中、親の黒沢が先制リーチで勝負をかける。太も粘って、待ちを替えながらテンパイキープするが、最後は黒沢がツモアガリ。裏ドラを乗せて6000オールとし、2着目に浮上した。

#Mリーグ 2024-25試合ダイジェスト?
— Mリーグ/プロ麻雀リーグ (@m_league_) May 1, 2025
南3局、#黒沢咲 選手の親跳満ツモ!
苦しい4着目で親番を迎えた黒沢選手
平和赤2の???待ちにたどり着きリーチ!
最後の1枚となった?をツモアガリ!
裏ドラも乗り6000オールで2着に浮上して連荘⚡
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南3局1本場、親の黒沢が二副露してファーストテンパイ。待ち牌であるドラのカンは山に1枚いる。トップ目の元太が追いついてテンパイ。さらに優がポンテンを入れた。最終盤、太も粘り込んでテンパイを入れ、四者によるめくり合いに。優は危険牌をつかむと、テンパイを崩してオリを選択する。最後は三軒テンパイで流局した。

南3局2本場、親の黒沢がチートイツドラドラをダマテンに構え、いいタンキを探っている中、優が先制リーチに踏み切る。元太は自風のをポンしてテンパイを入れるが、黒沢が押しているのを見て、撤退を決める。最後は優がツモアガリ。700・1300は900・1500で、親の黒沢をかわして2着目に浮上した。

南4局、太がチートイツドラドラをテンパイすると、即リーチ。トップ争いをする三者に挑戦状を叩きつける。親の優が追いついてテンパイ。役ありをダマテンに構え、息をひそめる。さらに黒沢が追いつき、さらにを引いて打点を上げると、最後はツモアガリ。逆転トップを獲得した。


第1試合結果
1位 黒沢(雷電)+54.2
2位 元太(フェニックス)+10.7
3位 優(Pirates)▲14.0
4位 太(ドリブンズ)▲50.9



第1試合各局詳細
第2試合結果記事
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