夕刊フジ杯争奪第16期麻雀女王決定戦の個人戦決勝が4月15日に行われ、小宮悠(@komiharururu)(最高位戦日本プロ麻雀協会・KUR)が優勝を果たした。
決勝メンバーは小宮悠、伊達朱里紗(連盟・麻雀ニュージェネch)、木村明佳吏(最高位戦・ハートランド)、大園綾乃(最高位戦・ひまわり)。赤ナシ、オカありウマ10-20の対局を2回戦行い、トータル1位が優勝となる。
1回戦は熾烈な大混戦でオーラスを迎えた。親の大園が3面張リーチにたどり着いたが小宮がアガりきって初戦のトップを獲得した。
2回戦、トップ2着は30ポイントつくので、トップをとれば小宮が2着でも8500点差をつければよい伊達が開幕4000オールの好発進、早くも優勝ポジションに立った。
南2局1本場、小宮の親番でここをかわせば優勝に大きく近づく伊達だったが、ここは軽い手にせず大物手狙い。小三元ホンイツの跳満聴牌までたどり着いたがここは小宮が1500のアガリで連荘となった。
南2局2本場は大園、小宮、木村の熾烈な3軒リーチに。ここを小宮が制して伊達をかわしてトップ目に浮上、優勝に大きく近づいた。
しかしその次局、伊達が木村から8000のアガリでトップ目に浮上。しかし小宮との点差は4100点。優勝条件の8500点差まではあと4400点という状況となった。
しかし次局、小宮が大園から8000のアガリ。再び伊達を突き放し跳満ツモ条件を突きつけた。
オーラスも自身でアガリを決めて小宮が優勝を勝ち取った。
優勝した小宮は「一瞬も気を抜けない戦いでした。伊達さんの4000オールは自身も聴牌を入れていたのでやられたなという感じでした。3軒リーチを勝てた場面が大きな勝因で、運が自分に向いてくれたんだなと思います。出場させてくれたKURの関係者さん、チームメイトの大平さん、川原さん、応援してくれたプロ仲間やファンの皆さんの力があっての優勝だと思っています。また更に新しい世界が待っているというドキドキ感と、さらに勉強していかなくてはなと身が引き締まる思いです。」と優勝の喜びを語った。
夕刊フジ杯争奪麻雀女流リーグ2022個人戦、優勝することができました!第16期麻雀女王だー!!!✨?✨
— 小宮悠 (@komiharururu) April 15, 2022
いつも応援してくれる皆様のお陰で、キツい時も最後まで諦めず打ち抜くことができました??
ほんとにほんとにありがとう!!うれしいーーー!!!(っ´ω`c) https://t.co/MxYfKDJh3e
準決勝、決勝配信URL
今後の日程
チーム戦準決勝 5月11日(木)
チーム戦決勝 5月12日(金)
歴代優勝者
個人戦
第1期 二階堂瑠美 (日本プロ麻雀連盟)
第2期 成瀬朱美 (日本プロ麻雀協会)
第3期 成瀬朱美 (日本プロ麻雀協会)
第4期 宇佐美うみ (最高位戦日本プロ麻雀協会)
第5期 佐藤かづみ (最高位戦日本プロ麻雀協会)
第6期 池沢麻奈美 (アマチュア)現日本プロ麻雀連盟
第7期 水瀬千尋 (日本プロ麻雀協会)
第8期 高宮まり (日本プロ麻雀連盟)
第9期 上野あいみ (日本プロ麻雀協会)
第10期 豊後葵 (日本プロ麻雀協会)
第11期 水瀬夏海(日本プロ麻雀協会)
第12期 水口美香(日本プロ麻雀協会)
第13期 中野ありさ(最高位戦日本プロ麻雀協会)
第14期 内田みこ(日本プロ麻雀連盟)
第15期 東城りお(日本プロ麻雀連盟)
第16期 小宮悠(最高位戦日本プロ麻雀協会)
団体戦
第4期 JAJA雀
第5期 はこパラ
第6期 マーチャオ
第7期 Club NPM
第8期 Club NPM
第9期 かめきたざわ
第10期 雀サクッ
第11期 アルバン
第12期 Club NPM
第13期 fairy
第14期 マーチャオ
第15期 麻雀CABO