Mリーガー4名が監督になり、それぞれ3ランクのYoutuberを率いたチーム戦、「神域Streamerリーグ」の第2節が5月23日に配信された。
今回は福岡で無料のパブリックビューイングも開催された。
第4試合出場選手
東家:鴨神にゅう(ランクA)
チームゼウス
南家:渋谷ハジメ(ランクC)
チームヘラクレス
西家:歌衣メイカ(ランクC)
チームアトラス
北家:咲乃もこ(ランクA)
チームアキレス
第4試合
鴨神にゅう選手、渋谷ハジメ選手、咲乃もこ選手の3名が初出場の第4試合。
東1局、親の鴨神にゅう選手が積極的に仕掛けて5800点のテンパイを入れるも、歌衣メイカ選手が戦略的なツモ切りリーチをし、5200のアガリを決める。
東2局、歌衣メイカ選手が親番でイーシャンテン好配牌。發の後付けで仕掛け、5800のアガリ。2連続で加点し、リードを広げた。
東3局1本場、2局連続放銃となってしまった咲乃もこ選手にドラ3の勝負手が入り、鴨神にゅう選手とのリーチ対決を制して6000オール。トップ目に浮上した。
東3局2本場、親の咲乃もこ選手が12000のテンパイを入れるも、序盤からフットワーク軽く仕掛けていた歌衣メイカ選手が3900をアガる。
東4局2本場、親の渋谷ハジメ選手が、仕掛けるか悩ましい手牌を上手くメンゼンで仕上げてリーチし、2000オールのアガリとなった。
南1局、歌衣メイカ選手がピンフ・一盃口のリーチ。裏ドラが乗り、8000のアガリとなった。
南2局1本場、ここまで苦しかった鴨神にゅう選手が8000のアガリを決め、着順アップへの望みを繋げる。
南3局、親の咲乃もこ選手がマンズを仕掛け、対戦者へプレッシャーがかかるも、咲乃もこ選手に対応しつつギリギリの攻防を制した鴨神にゅう選手が2600のアガリを決めた。
オーラス、親の渋谷ハジメ選手が4000オールをアガリ、トップへ躍り出る。
続くオーラス1本場も渋谷ハジメ選手が7700をアガり、3者のトップ争いから頭一つ抜け出した。
オーラス2本場は、咲乃もこ選手、歌衣メイカ選手、鴨神にゅう選手の3軒リーチとなり、鴨神にゅう選手がハイテイツモ。ハイテイの1翻が付き3000・6000となり、ラスから2着まで着順を上げた。高打点が飛び交う、最後まで目が離せない激しい闘いとなった。
第4試合トップの渋谷ハジメ選手は初出場をトップで飾り、「名だたるメンバーの中でトップをとれて嬉しいです。緊張はしておらず、早く打ちたくてワクワクしていました。次回もしっかりチームに勝ちを運びたいです」と語った。
第4試合結果
1位 渋谷ハジメ(チームヘラクレス)+55.1
2位 鴨神にゅう(チームゼウス)+5.7
3位 咲乃もこ(チームアキレス)▲15.8
4位 歌衣メイカ(チームアトラス)▲45.0
第5試合出場選手
東家:天開司(ランクB)
チームゼウス
南家:ルイス・キャミー(ランクB)
チームアトラス
西家:因幡はねる(ランクB)
チームヘラクレス
北家:咲乃もこ(ランクA)
チームアキレス
第5試合
東1局、咲乃もこ選手のリーチに対し、ドラ3の勝負手のルイス・キャミー選手が真っ向勝負。ルイス・キャミー選手が8000をアガりきった。
東3局1本場、咲乃もこ選手がタンヤオ・ピンフ・赤2のテンパイをダマテン。ダマテン選択が功を奏し、8000のアガリを物にした。
東4局、ルイス・キャミー選手が守備的に打ちまわしながらも8000のアガリを決める。
南3局、咲乃もこ選手がリーチ。残り1枚のアガり牌をハイテイでツモり上げ、2000・4000のアガリ。このアガリにより、ルイス・キャミー選手を逆転し、トップ目でオーラスの親番を迎える有利な展開となった。
オーラスは因幡はねる選手の先制リーチに天開司選手の追いかけリーチ。天開司選手が2000・4000をアガり、見事ラスから浮上、3着で終える結果となった。
第5試合、トップとなり、チームアキレスに初のトップをもたらした咲乃もこ選手は「本当に嬉しい」と喜んだ。東1局3本場のダマテン判断について聞かれると、「悩みましたが、みんなの打ち方を対戦前に見て、リーチにしっかりオリていたからダマテンにしました」と戦術を語った。
第5試合結果
1位 咲乃もこ(チームアキレス)+62.1
2位 ルイス・キャミー(チームアトラス)+16.4
3位 天開司(チームゼウス)▲25.6
4位 因幡はねる(チームヘラクレス)▲52.9
第6試合出場選手
東家:千羽黒乃(ランクA)
チームヘラクレス
南家:天宮こころ(ランクB)
チームアキレス
西家:歌衣メイカ(ランクC)
チームアトラス
北家:Fra(ランクC)
チームゼウス
第6試合
東1局、天宮こころ選手が高め三色のリーチ。見事高めのを一発でツモり、3000・6000のアガリを決めた。
東2局、歌衣メイカ選手がツモり四暗刻のテンパイ。とのシャンポン待ちで、が全て見えてしまっているも、リーチを敢行。見事にラス牌のをツモり、神域リーグ初の役満となる、漢気溢れる四暗刻が炸裂した。
東3局、天宮こころ選手がドラゴンガールの異名の通り、中ドラ3の2000・4000をアガり、役満をツモった歌衣メイカ選手を親被りさせ、追いかける。
東4局、千羽黒乃選手が1000・2000をアガり、ラスから3着へ浮上。
南1局、親の千羽黒乃選手が役役ドラ3の勝負手を決め、4000オールの大きなアガリ。このアガリで天宮こころ選手と同点の2着まで浮上し、ラス争いからトップや2着が狙える位置となった。
南1局1本場、千羽黒乃選手が丁寧に待ち牌選択をし、ホンイツトイトイの18000をアガる。大きなアガリを連続で決め、トップの歌衣メイカ選手との差を1700点まで詰めた。
南1局2本場、苦しい展開を強いられていたFra選手のリーチが成就。8000点を加点し、3着に浮上。
南2局1本場、Fra選手がチャンタ三色の大物手をリーチ。12000をアガり、2着以上の争いに食い込む形となった。
オーラス1本場、3者がトップを争う中、歌衣メイカ選手と千羽黒乃選手のリーチ合戦となり、歌衣メイカ選手が制してトップを決めた。役満が出るも、全員のアガリ点が高く、最後までトップがわからない展開の激戦となった。
第6試合、神域リーグ初役満を決め、トップとなった歌衣メイカ選手は、「役満アガって1位を取れないのはマズいと思って思って頭がぐちゃぐちゃでした。トップを取れて良かったです」と語った。
第6試合結果
1位 歌衣メイカ(チームアトラス)+70.0
2位 千羽黒乃(チームヘラクレス)+7.6
3位 Fra(チームゼウス)▲12.9
4位 天宮こころ(チームアキレス)▲64.7
次節配信、お知らせ
次節は6月6日18時から放送。実況は松嶋桃、解説は土田浩翔が務める。
本日行われていた、福岡市天神での神域リーグのリアルでのパブリックビューイングイベントも引き続き開催される。開催日は5月23日、6月6日、6月20日。なんと入場料は無料。その上先着順で神域リーグステッカー、チームロゴステッカー4種類がプレゼントされる。