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神域リーグ|Mリーガーと配信者が織りなす新たなエンターテインメント

神域リーグ|Mリーガーと配信者が織りなす新たなエンターテインメント

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オンラインゲームとリアル対局の融合が加速している麻雀界に、注目のコンテンツがまた一つ登場した。それが『神域Streamerリーグ(神域リーグ)』である。Mリーグのトップ選手が監督を務める4チームに選手として参加するのは、魅力あふれる配信者(ストリーマー)たちだ。戦いの舞台となる『雀魂-じゃんたま-』で最高位魂天に達している本格派から、麻雀以外の配信で人気を集めるVtuberまで、多彩なメンバーが顔を揃える。麻雀を愛するストリーマーたちが激突する新たなエンターテインメントが幕を開けた。

神域リーグの概要

名称

神域Streamerリーグ(通称・神域リーグ)

発起人

天開司(Vtuber)

使用アプリ

雀魂-じゃんたま-

開催期間(2022年)

5月8日~9月12日

参加チーム

4チーム

対局数

各チーム30試合(計30回戦)

チーム構成と規定参加試合数

監督(Sランク)6試合
魂天~雀聖③(Aランク)7試合
雀聖②~雀傑③(Bランク)8試合
雀傑②~初心(Cランク)9試合 

視聴方法

各選手が自身のチャンネルで配信(5分ディレイ)

神域リーグは、Mリーグのオフシーズンとなる5~9月に開催される。隔週で設定された対局日には1日3半荘ずつが行われ、5ヶ月間で合計30回戦となる。

チーム構成は監督に選手3人の4人1チーム。選手は雀魂での段位によってA~Cのランクに分けられ、各チームにそれぞれ1人ずつが所属する。ランクによって参加試合数が決まっており、下位のランクほど試合数が増えるシステムとなっている。

リーグの発起人となったのは、雀魂の公認プレイヤーも務めるVtuberの天開司。これまで数多くの配信で利用してきた雀魂への恩返しの意味も込めて、神域リーグを企画するに至った。

神域リーグのルール

神域リーグは、Mリーグルールに準拠して行われる。順位点(トップ+50,000点、2位+10,000点、3位-10,000点、4位-30,000点)や赤ドラの扱いなどはMリーグと共通で、これから神域リーグを観戦する視聴者にとってもわかりやすい。

ただし、雀魂の仕様の関係で設定変更できない部分については、雀魂の仕様が優先される。Mリーグルールとは異なり、神域リーグ独自となる主なルールは以下の通り。

リーグ戦の対局を配信する際は、不正行為防止の観点から「ボイスチャットなし」「5分間の遅延配信(ディレイ)」が各ストリーマーに義務付けられている。

志望届~ドラフト

神域リーグに参加する選手は、参加を希望するストリーマー自身が「ドラフト志望届」を提出した後、ドラフト会議で決定する方式がとられた。志望届提出のための条件は以下の通り。

  • YouTubeチャンネルの登録者数が1000人以上
  • サイトに関係なく配信経験があること
  • 競技麻雀のプロ団体に所属していない

ドラフト会議は、4監督が出席して2022年3月30日に開催された。Aランク(魂天~雀聖③)、Bランク(雀聖②~雀傑③)、Cランク(雀傑②~初心)の順で指名が行われ、Aランクでチームアトラス・チームゼウスの指名が重複。抽選の結果、ゼウスが鴨神にゅう(個人勢)を獲得した。

指名対象のストリーマーはVtuberに限定されておらず、条件をクリアしたすべての配信者にチャンスがあったが、実際に指名された12人は全員Vtuberという結果になった。

神域リーグの見どころ

プロ雀士とストリーマーのコラボ企画は増えてきてはいるものの、公式のリーグ戦という形で大規模に行われるのは珍しい。ここでは、新たなファン層の開拓にも期待されている神域リーグの見どころを紹介しよう。

様々な視点で対局を楽しめる

神域リーグの対局はプロ雀士による解説を交えて生配信されるが、楽しみ方はそれだけではない。対局者自身のチャンネルでは選手視点からの配信が行われ、打牌選択に至る思考やリアルな感情に触れることができるのだ。チームメイトが対局を観戦しながら応援する様子を伝える「楽屋配信」が行われる場合もあり、1回の対局につき最大で9パターンもの配信が行われる。視聴者が自由に見たい配信を選んで楽しめるのは、神域リーグならではの魅力といってよいだろう。

ジャイアントキリングに期待

神域リーグでは、異なるランクのメンバーで対局を行うこともある。つまり、Mリーガーである監督とまだまだ成長途上のCランク選手が同卓することもあるのだ。記念すべきリーグ開幕戦に登場した顔ぶれは、東家から歌衣メイカ(アトラス)、天開司(ゼウス)、千羽黒乃(ヘラクレス)、多井隆晴(アキレス)だった。全選手のランクが異なる対戦となったが、Cランクの歌衣がトップを飾り、Sランクの多井監督がまさかのラスに沈む結果となった。神域リーグでは、このような「ジャイアントキリング」が数多く見られるかもしれない。

注目の対戦が続々と

ランクが異なる選手が入り混じって戦うほかに、なかなかお目にかかれないマッチングが期待できるのも神域リーグの魅力だ。

4人の監督のうち、多井と松本、村上とたろうはそれぞれMリーグでは同じチームに所属している。そのため、Mリーグでは見られない「チームメイト対決」が神域リーグでは見られるかもしれない。また、鴨神にゅうと千羽黒乃による「麻雀系Vtuberの最高峰対決」にも期待が集まっている。

最終日には3卓同時対戦

異なるランクの選手がぶつかり合うリーグ戦だが、最終日に限り、各チームの同ランクの選手同士が直接対決を繰り広げる。監督を除いたAランク、Bランク、Cランクの3卓が同時に行われ、優勝チームが決定するのだ。対局中は他のメンバーの状況はわからないため、駆け引きなしの激しいぶつかり合いとなるのは必至。5カ月に及ぶリーグ戦を通して成長したVtuberたちの全力プレーに注目だ。

神域リーグに参加する4チームの名称は、ギリシャ神話に登場する神々にちなんで名付けられている。「最速最強」多井隆晴監督が率いるチーム名は、俊足の神である「アキレス」。「リーチ超人」村上淳監督のチームは、超人的な巨体と怪力の神である「アトラス」。このように、それぞれのチーム名は監督のキャッチフレーズと結び付いており、神々をモチーフとしたチームのロゴマークも制作された。

それでは、4監督がドラフトで指名したストリーマーと合わせて、各チームの陣容を紹介していこう。

チームアキレス

監督

多井隆晴(渋谷ABEMAS・RMU)

選手(Aランク)

咲乃もこ(個人勢)

選手(Bランク)

天宮こころ(にじさんじ)

選手(Cランク)

郡道美玲(にじさんじ)

雀力、人気、トーク力。麻雀ゲームの配信者に必要な要素を全選手が兼ね備えているのが、多井監督率いるチームアキレスだ。「麻雀配信=アキレス」と銘打っており、「麻雀配信とはどういうものかを見せたい」と意気込んでいる。

Mリーガー兼YouTuberとして活躍し、麻雀系Vtuberにも詳しい多井監督が選んだのは、咲乃もこ、天宮こころ、郡道美玲の3人。咲乃は神域リーグ発表前から多井監督の指導によって着実に力を伸ばしてきたVtuberで、さらなる飛躍を期待する師匠が選手として抜擢した形だ。チームの華であり、43万人を超えるチャンネル登録者数を集めているのが天宮。雀力アップのために麻雀と真摯に向き合っており、チームに明るさをもたらす存在だ。そして、これまで何度もコラボ配信を行って多井監督からの信頼も厚い郡道が、頼れる元気印としてチームを大いに盛り上げている。

監督・選手のインタビュー記事はこちらから。

チームアトラス

監督

村上淳(赤坂ドリブンズ・最高位戦)

選手(Aランク)

白雪レイド(Neo-Porte)

選手(Bランク)

ルイス・キャミー(にじさんじ)

選手(Cランク)

歌衣メイカ(個人勢)

「ストリーマーに関する勉強はこれから」という村上監督と、個性派Vtuberによる「化学反応」が期待されるのがチームアトラスだ。

Aランク指名で抽選に敗れた村上監督だったが「外れ1位」で選んだのは、なんと他ゲームが本職の白雪レイド。続いてルイス・キャミー、歌衣メイカを指名した。白雪の本職は、バトルロイヤルシューティングの『Apex Legends』。麻雀はサブコンテンツ的に配信してきたが、サブとは思えないほどの高い雀力が評価されて指名に至った。ルイス・キャミーは雀魂の公式番組「社務所通信 #しゃむつう」のMCでもおなじみ。並々ならぬ気合を見せているのがCランクの歌衣で、村上監督も「一番伸びしろがある」と期待を寄せている。

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チームゼウス

監督

鈴木たろう(赤坂ドリブンズ・最高位戦)

選手(Aランク)

鴨神にゅう(個人勢)

選手(Bランク)

天開司(個人勢)

選手(Cランク)

Fra(BOOGEY VOXX)

「ゼウスの選択」という異名を持つ鈴木たろう監督が率いるのが、チームゼウスだ。たろう監督は「ガチの麻雀をエンターテイメントにして、麻雀の中身で楽しんでもらいたい」と気合十分で、チームからは「絶対勝つぞ」という熱い気持ちがにじみ出ている。

たろう監督が選択したのは鴨神にゅう、天開司、Fraの3人。雀魂公認プレイヤーの称号を持ち、最高位の「魂天」に到達している鴨神は、ドラフトで唯一指名が重複した。たろう監督は見事に鴨神を引き当てると、続いてはリーグ発起人の天開を獲得。最後は音楽ユニットでラップを担当するFraを指名した。ダークホース・Fraの実力アップが勝利へのカギを握っているといえるだろう。

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チームヘラクレス

監督

松本吉弘(渋谷ABEMAS・協会)

選手(Aランク)

千羽黒乃(個人勢)

選手(Bランク)

因幡はねる(有閑喫茶あにまーれ)

選手(Cランク)

渋谷ハジメ(にじさんじ)

レジェンド級の実績を誇る3人の監督を相手に、最年少の松本監督による采配が注目を集めているのがチームヘラクレスだ。

松本監督は就任が決まってから、ストリーマーの麻雀を入念に分析してきた。そして指名したのは、千羽黒乃、因幡はねる、渋谷ハジメの3人。麻雀系Vtuberのトップランナーである千羽は雀魂で抜群の実績を誇り、最高段位の魂天に到達したほか日本サーバーのランキング1位も経験している。最も注目していた千羽の指名に成功した松本監督は、千羽の教えを受ける渋谷もCランクで指名。Bランクでは、チャンネル登録者数30万人超の人気を誇り、雀力も急上昇している因幡を獲得した。松本監督にとって大満足のドラフトとなったチームヘラクレスの成長に注目だ。

監督・選手のインタビュー記事はこちらから。

あっと驚く対局の連続、神域リーグに注目

第1節を配信したメインチャンネルで最大同時接続数が3万を突破するなど、上々の滑り出しを見せた神域リーグ。開幕戦がまさかのジャイアントキリングとなった一方、2戦目ではMリーガーの底力が示され、多くの視聴者を引きつける内容となった。

Mリーガーを含むプロ雀士による解説で楽しめるメインチャンネルのほか、各選手・チームによる視点配信も含めてマルチに楽しんでいけるのが神域リーグの魅力。麻雀を知らないVtuberファン、Vtuberには詳しくない麻雀ファンを巻き込みながら、新たなムーブメントとなっていくことだろう。第2節から第4節の開催日には、福岡市でパブリックビューイングイベントも開催される予定だ。

ついに幕を開けた新時代の麻雀コンテンツ・神域リーグ。そこで繰り広げられる熱闘は、必ずや麻雀とストリーマーの架け橋となってくれることだろう。今後の神域リーグの発展に大注目だ。

この記事のライター

麻雀ウォッチ編集部
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