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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討  第181回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第181回

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ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第六節四回戦C卓

▼対局者
Ⓟ中嶋隼也
Bさん:シンプルなワキガ
Cさん:トトリ先生19歳
Dさん:独歩

牌譜はこちら

 181-1-min

 は二度受けのペンチャンですが、ツモはもちろん、ツモでもカンが残るよりは二度受けでも一通が残る方が打点面で有利。ドラ引き変化は残す打としそうです。

181-2-min

 単騎で一旦ダマに受けて手変わり待ち。

181-3-min

 即リーチなら一発でが出ていたかもしれないというのは流石に結果論。東家がドラなのにを落としているのはかなり違和感がありますが、ツモでリーチするかどうかの判断が変わるほどではないとみて追っかけます。

181-4-min

 東家からでアガって裏1の7700和了。東家の手は何とツモり四暗刻でした。今回は打の時点で単騎テンパイ、をツモって打。多メンチャンになる牌をツモって打リーチもありますし、コーツ手狙いの場合も四暗刻が崩れて三暗刻になった場合も考えられますが、「普段起きにくい現象が河で起きている」場合は、手牌も普段あまり見られないものになっていることが多いものです。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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