ネマタの天鳳名人戦牌譜検討 第219回

ネマタの天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第七期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
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第九節二回戦A卓

▼対局者
私:トトリ先生19歳
Ⓟ中嶋隼也
Cさん:独歩
Ⓟ木原浩一

牌譜はこちら

 トータルでダントツにつき、トータルで2位の対門の親に対しては特に放銃を避けたいところ。東家がドラのカンチャン落としでテンパイしている可能性がそれなりにあり、2巡目の南家のにラグがあったことを考慮すると1枚切れでもが当たる可能性はそれなりに高いのですが、それでもこのはなかなか止まらなそうです。

 

 役無しカンでテンパイしましたがダマで手変わり待ち。一手先の変化はツモくらいですが、最序盤で二手先変化を見る余裕も十分あるとなるとトータルダントツでなくてもここはダマが有力でしょうか。

 

 ドラを引いてテンパイ外し。

 

 ツモで789三色、ドラツモでもテンパイするので打とする手もありましたが、ツモのメンピン高めイーペーコーなら1枚切れカンリーチ三色より有利になりやすく、ドラツモで高め跳満まであることからくっつき1シャンテンに受ける打が若干よさそうです。

 

 即リーチでもアガれていましたが、のシャンポンと打点が大違いのテンパイになりました。

 

 西家はを残して完全1シャンテンにも取れましたが、ドラ重なりの変化や他家への絞りを兼ねてを抱えたところ一歩遅れの跳満放銃。トータルダントツの独歩氏をいかに止めるかが注目されていましたが、結果的に止まるどころかますます他家を突き放す展開となりました。

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