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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第66回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第66回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第一節三回戦A卓

▼対局者
就活生@川村軍団
Ⓟ木原浩一
おじさん
Ⓟ川崎たかし

牌譜はこちら

 次節(11月30日)まで期間が空くので、これまでの対局の中で気になった局面を取り上げていくことにします。

 789三色もありますがでも1翻付きます。三色も鳴くと1翻なので、をポンした時にドラが使いやすいよう三色を見切ります。ツモにフォローがあるので打としそうですが、打ツモはメンツを逃すとはいえを使い切れるうえに567三色まであります。にくっつけばいずれペンチャンを払うことになり、その時から2メンツ作る可能性が残るに越した事はないと考えると、確かに先にペンチャンを外した方がよさそうです。

 北家が役牌をポンしてドラ表示牌の。マンズホンイツやトイトイもありますがアガリに近いことが多そうです。こちらも速度を合わせてチー打

 北家がをチーして打をドラ表示牌よりも引っ張っていることから周りの待ち、が本線。マンズで当たるようなら2000点止まりのことも多いですが、マンズを止めて自分がアガれる可能性もある以上マンズくっつきを狙って回し打ちます。

 テンパイを入れたトップ目から5800の直撃。これで一気に差が縮まります。

 を残せばツモで、受けは多少狭まりますが一通目を残せます。端牌残し側にも変化があるなら、他家に重ねられてポンされる可能性があることも踏まえて役牌から切ります。

 結果的にがアンコになってテンパイ。ラス目の南家から高めドラでアガって裏1。この後も連荘を続けてトップで半荘を終えることができました。前回からの親番での粘りが功を奏しました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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