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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討  第105回

ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討 第105回

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ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討とは
  • 『ネマタの第八期天鳳名人戦牌譜検討』は、麻雀研究家・ネマタさんが「第八期天鳳名人戦」で気になった局面を取り上げていくコラムです。
  • ご意見・ご感想がありましたら、お問い合わせフォームから送信してください。

第四節一回戦A卓

▼対局者
タケオしゃん
小林剛
Ⓟ川崎たかし
Ⓟ木原浩一

牌譜はこちら

 アンコがあるチートイツ1シャンテンなら四暗刻までみてアンコを残しそうですが、今回はいずれも河から他家にあまり使われてなさそうなうえに出アガリがききやすい牌。赤が1枚あるのでリーチチートイツで最低6400になり、トイトイにする場合はが鳴きにくいというのもあってかチートイツに決める打

 は1巡目に切っていますが、テンパイした時はを切ればよいのでフリテンになりません。鳴かれなかった役牌はなおのこと山生きが期待されるので東残し。どの牌を残すかは迷うところですが、は2人以上(北家以外)に持たれている可能性がある。ツモでテンパイした場合に、河的に単騎よりは単騎が読まれづらくアガりやすいとみての判断でしょうか。

 をツモり単騎でリーチ。宣言牌が一度切っている牌。単騎の待ち頃の牌である客風より先となるとチートイツには見えません。このことを踏まえると、アンコのを切ってチートイツ決め打ち、一度切っているを残したというのも、単にチートイツでテンパイしやすいことを優先しただけでなく、テンパイ時の読まれにくさも考慮したうえでの判断だったかもしれません。

 南家のリーチを受けてひとまず現物の切りと思いきや何とドラをトイツ落とし。打は危険牌のが浮き、現状2シャンテンである以上加点できることは稀。一方打ならを使い切れ、リーチツモタンヤオ赤でも満貫なのでドラトイツを落としても案外打点が落ちません。

 が当たる可能性についても、一度切ったがリーチ宣言牌となると単騎待ちの可能性は低く、は安牌として抱える余裕のあるリャンメン待ちであることが多そうです。実際は読みに反して単騎待ちでしたが、そうだとしても通ってない牌が多い以上、ドラとはいえ字牌トイツが放銃牌になるリスクはさほど気にしなくてよいというところでしょうか。実戦ではなかなか選べなさそうです。

 東家がカンをツモって1シャンテン。追いつくかと思われましたが南家が先にをツモって満貫のアガリになりました。

この記事のライター

ネマタ
浄土真宗本願寺派の僧侶。麻雀戦術サイト「現代麻雀技術論」の著者。
同サイトは日本麻雀ブログ大賞2009で1位に。
1984年佐賀県生まれ。
東京大学文学部中退。

著書:「勝つための現代麻雀技術論」「もっと勝つための現代麻雀技術論 実戦編

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